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渡辺直美、アメリカ留学は「コントで消耗」した結果の決断「事務所は『お前、何言ってるか分かってんのか』と」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.07.07 11:00 最終更新日:2022.07.07 11:00
渡辺直美が、7月5日放送の『笑いの正体』(NHK総合)で、海外での活動について語った。
渡辺は2014年に3カ月間、ニューヨークに留学。当時は『ピカルの定理』(フジテレビ系)に出演して「コントに120%でぶつかっていたら、消耗しちゃって。何か吸収しなきゃ。表現者として力をつけなきゃ」と考え、短期留学を決意した。
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その希望を事務所サイドに伝えた際には「かなり怒っていたというか。『3カ月も休むってお前、何言ってるかわかってんのか』と言われた」と回想。
「私は、留学に行かなかったら、もっと大変になるだろうなと思った。自分で壁にぶつかってしまうし、お笑いって何だろうなってなりそうだな、と。帰ってきてまったく仕事がなくても、バイトから始めますって言ったんです」と覚悟を持っての留学だったことを明かした。
渡辺は、2021年4月から活動拠点をアメリカに移している。ニューヨークでの仕事は「ぶっちゃけ、マジでしんどいですね」と告白。
「仕事の交渉も自分でやっているので、どれだけ口で語っても、その場で見せないと納得してくれない。毎回の交渉が本番。心折れそうなこともめちゃくちゃいっぱいあって。でもそれが楽しい」と笑っていた。
渡辺の話に、SNSでは大きな反響が寄せられた。
《渡辺直美ちゃん、いいともに出てた頃、まさか今みたいになるとは思わなかったな》
《新しいことをするってほんとに大変なことだと思う。直美ちゃんのしてることはたくさん上と戦った今なんだなぁと》
《直美ちゃんは自分持っててカッコいいよね》
「渡辺さんは同番組で、自身の『笑いの正体』を聞かれ『つねにサプライズをしてあげたい。カメラの向こう側の人たちが、楽しんでくれたらそれでOK』と、持論を披露。『今までやってないことを更新してサプライズしていく。それが自分の芸人の人生の中で、決めていること』と語っていました」(芸能ライター)
渡辺は、自分にしかできない笑いの形に挑んでいるのだ。
( SmartFLASH )