『遊☆戯☆王』作者・高橋和希さん急逝の衝撃…松坂桃李ら芸能人も虜にした「カードゲームの火付け役」

 

　7月7日、人気漫画『遊☆戯☆王』の作者である高橋和希さんが亡くなっていたことがわかった。60歳だった。

 

　6日の午前10時半頃、沖縄県名護市の沖合で、シュノーケリングの器具を装着して浮いている状態で見つかり、その後、死亡が確認されたという。現在は、死亡までのいきさつを詳しく調査している。

 

　あまりに突然の訃報に、ネット上では驚きと追悼の声が駆けめぐっている。

 

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《子供の頃に皆んな遊☆戯☆王で遊んでたよ早い。早すぎるよ...》

 

《子供の頃から愛している作品で、大人になった今でも遊☆戯☆王が大好きです。素晴らしい作品を世に生み出してくださりありがとうございました…ご冥福をお祈りします》

 

《青春時代を遊☆戯☆王で過ごしてきた俺にとって、信じられないし信じたくない…》

 

　主人公・遊戯とその仲間たちが、敵対する者たちとカードゲームでバトルを展開する漫画『遊☆戯☆王』。1999年には、作中に登場するカードを実際にゲームにした『遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム』が発売され、いまなお多くの人の心をつかんでいる。

 

　国内外で人気が高く、2009年には「世界で最も売れたトレーディングカードゲーム」として認定されたほどだ。

 

「トレーディングカードゲームの火付け役になったとも言われ、芸能人にもファンが多い。松坂桃李さんや佐野ひなこさん、志尊淳さん、宮下草薙・宮下兼史鷹さんなども、遊☆戯☆王好きを公言しています。

 

　なかでも松坂さんはいわゆる “超ガチ勢” で、ラジオでたびたび遊☆戯☆王トークを披露しています。最近はアプリでも遊べるようになっているんですが、無課金で最高ランク『キング』まで上り詰めたと明かしていました。

 

　都内で開催されたオフ会に、素性を明かさず、自営業者として参加したこともあるとか」（エンタメライター）

 

　漫画にアニメ、映画、カードゲームと、多くの人に愛された『遊☆戯☆王』。生みの親である高橋さんは、間違いなく一つの時代をつくった。

 

( SmartFLASH )