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ゴゴスマ・石井亮次アナ、日テレ初司会で各局が本腰入れる男性アナの「囲い込み」戦略…TBS安住は局長待遇に

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.07.07 20:15FLASH編集部

ゴゴスマ・石井亮次アナ、日テレ初司会で各局が本腰入れる男性アナの「囲い込み」戦略…TBS安住は局長待遇に

本誌(2022年7月5日号)にも登場した石井亮次アナ

 

「24年たって、日本テレビで司会ができる。こんなうれしいことはないので、ほんとに望外の喜びでございます」

 

 フリーアナウンサー石井亮次が、7月17日放送の『人間検証バラエティー 叡智の狂宴』(日本テレビ系)でMCを務めることが決定した。

 

 石井は、学生時代の就職活動中に日本テレビを志望したものの、面接で落とされたことを明かし、冒頭のとおり喜びのコメントを発表した。

 

 

「2013年4月1日から、CBCテレビ制作の情報番組『ゴゴスマ~GO GO!Smile!~』(TBS系)のMCを務め、番組が全国ネットされるようになると、人気を博すようになりました。

 

 2020年3月31日にTBS系列のCBCテレビを退社してからは、フリーアナウンサーとして引き続き『ゴゴスマ』など人気番組を担当しています」

 

 フリーアナウンサーが局をまたいだ活躍をするのは当然のこと。しかし、石井の活躍に戦々恐々としているのはテレビ局関係者だ。

 

「加藤綾子さん、夏目三久さん、田中みな実さん、宇垣美里さんなどなど、入社後に活躍し、知名度を得るとフリーになる女性アナウンサーはこれまでもたくさんいました。

 

 女優業や執筆活動など、自由に活動できるという理由もありますが、いちばん大きな違いは “ギャラ” ですよ。局アナは単なる会社員ですから、平均年収は900万円程度。しかしフリーになるとその数倍から、多くて10倍を超えることもあります」(テレビ局関係者)

 

 石井アナは、フリーになった後も、年収は「微増なんです」と別の番組で嘆いていたが……。

 

「そんなわけありませんよ(笑)。しかし男性アナウンサーの場合、そもそもフリーになる方が女性に比べて少なく、独立するにしても、年齢を重ねてからのケースが多いです。

 

 しかし、石井アナのような “成功例” がこれからも増えていくと、局としてはますます困りますよ。同じ人間にMCを依頼しているのに、突如ギャラが跳ね上がるわけですから」(同前)

 

 そんななか、各局は有力アナを引き止めるのに必死だ。典型的な手法は “出世を餌にする” というもの。

 

「TBSの安住紳一郎さんが代表例です。安住さんの会社への貢献度は計り知れません。しかし、安住さんにだけ特別なギャラを払うというのも難しい。

 

 そこで、2020年に総合編成本部アナウンスセンター局長待遇に昇進してもらいました。40代で部長も飛び越えた局長待遇とは異例の出世ですが、これで社内にとどまってくれるなら御の字です」(同前)

 

 次に会社という軛から放たれるのは、誰だろうか。

 

( SmartFLASH )

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