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まさかの当選も…“暴露男・ガーシー” が告白していた「芸能界のホンマにええヤツ」【2022年・上半期の主役】
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.07.09 06:00 最終更新日:2022.07.09 06:00
いよいよ7月10日に投開票を迎える第26回参議院議員通常選挙。2022年上半期、芸能界を震撼させた “暴露男” の東谷義和氏(50)が、NHK党の全国比例候補で出馬している。
「自らの起こした詐欺事件などで逮捕される可能性があり、東谷氏は日本に帰国せず、滞在先のドバイからインスタライブやTwitterの発信で選挙戦を繰り広げています。
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選挙戦と言ってもYouTubeの『ガーシーch』で “暴露” を続けるだけ。それにNHK党の立花孝志党首も乗っかってきており、何がなんだかわからない状況です。
しかし、NHK党は各社情勢調査で全国比例で議席獲得の可能性があるとされており、その場合は知名度的にも東谷氏が当選するかもしれません」(政治担当記者)
本誌は2022年4月に週刊誌として初めて “ガーシー” に接触。「俺が出会った芸能人・ホンマにええヤツ編」を特別に公開してもらっていた。
「佐藤健はいい男ですよ。彼が『るろうに剣心 最終章 The Final』を撮っていたとき、『ガーシーのとこでパーカーを作れないかな』と電話をかけてきた。『映画のスタッフさんにプレゼントしたい』というので早速作り、太秦の撮影所へ全部で300着くらい送ったんです。
原価でも300万円を超えていましたが、健の自腹ですよ。ある映画スタッフから『このパーカーは一生の宝物です』と言われたときは、やっぱ健ってちゃんとしてるなって思いましたね」
ガーシーと佐藤健、山田孝之、RADWIMPSの桑原彰、仲野太賀、ジャミールらは、よくつるむ遊び仲間だったという。桑原のためには、毎年誕生会を開いた。
「クワ(桑原)とローラの合同バースデーで、どんな誕生日会をしたいかクワに聞くと、『みんなでリムジン借りて、竹下通りでプリクラ撮ってクレープ食べたい』って言いよるんですよ(笑)。
参加したローラ、クワ、マッケン(新田真剣佑)、久保田悠来、山田親太朗、山田孝之みんなでプリクラを撮ってたら、ローラの声が大きすぎて周囲にバレた。
すると何を思ったか、マッケンが竹下通りのど真ん中を歩き出したんです。ローラだけバレたのが悔しかったんでしょう。200人くらいに取り囲まれて大変でしたよ。
みんながプリクラをインスタに上げたがると、孝之が『ガーシーくんは一般人だから、目を隠さなきゃダメ』と。でも、言った本人が目を隠すの忘れてそのまま上げよった(笑)」
桑原の誕生日会は、ネタの宝庫のようだ。
「また別の年にも誕生日に何をしたいかクワに聞いたら、イケメンを排除した合コンをしたいと(笑)。誕生パーティには城田優、健、綾野剛、三浦翔平、ジャミール、山田親太朗、孝之が集まった。
飯を食べ終わった後、『ごめん、誕生会はこの1次会で終わりやねん。クワがイケメンを帰してほしいっていうから……』と伝えると、健とかが怒り出して(笑)。
『たまには俺も主役になりたいんだよ、お前らがいると主役になれないんだよ!』とクワが言うと、『じゃあ帰るよ!』って優、健、剛、翔平は出ていきました。
残ったのは親太朗、孝之で、親太朗が『俺はカッコよくないの?』とクワに聞くと、『親太朗は性格ブサイクだから大丈夫』。今度は孝之が尋ねると、『孝之くんも女に自分から行かないでしょ。全然いていいよ、害ないから』と(笑)」
ミュージシャンとの親交も。
「ワンオク(ONE OK ROCK)のタカとUVERworldのタクヤとはよく遊ぶ仲。以前、みんなで大阪のアポロビル(B1F~6Fすべてがショーパブという有名なビル)に行ったとき、タクヤについてた女のコが耳元で『UVERworld?』って囁いてきて(笑)。その瞬間、タクヤは『ガーシー、悪い、俺バレたわ、帰る!』と。
ショータイムには客もステージに上がれて、当時トガっていたタカはステージに立って、自分からTシャツを脱いでお姉ちゃんと戯れてました(笑)」
タクヤは、ガーシーがYouTubeを始めるときに連絡した数少ないなかの一人。
「事前に伝えたのはタクヤと、(島田)紳助さんと、大阪の親友だけ。タクヤは『俺のことやったらなんぼでも言ってくれ、俺はロックだから笑い飛ばす』と。やっぱ、こいつカッコええなと。そのスタンスで生きてんのって、たぶんタクヤと孝之と、ロンブーの淳だけ。
淳も僕と一緒に住んでるときに、ハメ撮りビデオの記事が『FRIDAY』に載ったんですが、あいつ笑い飛ばして終わりましたからね。孝之も緊急事態宣言下に沖縄に行って遊んでいるところを撮られたとき、一切謝罪しなかった。でも、仕事は一本も飛ばず、やっぱスゴいなと」
そして、優しかったという島田紳助氏との思い出も。
「紳助さんはすごくロマンチックな人。僕が一度、好きな人がおるという話をしたとき、一緒にコップ作ろうと言われ、コップに絵を描いたんです。紳助さんに教えてもらいながら徹夜で作った。
そのコップを、行きつけの店のバーテンに『そのコと一緒に来たときは、このコップに酒を入れてね』と預けたんです。ただその後、店に行くと、満席で入れなかった(笑)。紳助さんに、予約しとけよって怒られました」
多くの芸能人との交流、エピソードは尽きない。
「今は私怨でやってるように見られてるんで、今後は世の人のためというスタンスを出していきたい。ダークヒーローから、普通のヒーローになりたいんです(笑)。いつか、新しい形の芸能コメンテーターになれればと思っています」
こう語っていた東谷氏。まさか選挙に出馬するとは夢にも思わなかっただろう。
( SmartFLASH )