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太田光、TBS選挙特番に再登板…スタッフは炎上防止で「煽りの “10番勝負”」中止に
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.07.09 06:00 最終更新日:2022.07.09 06:00
いよいよ7月10日に迫った参院選の投開票日。各テレビ局が選挙特番に力をいれるなか、いちばんの注目株は、太田光がスペシャルキャスターを務める『選挙の日 2022 私たちの明日』(TBS系列)だ。
「太田さんは2021年10月におこなわれた衆院選の選挙特番『選挙の日2021 太田光と問う!私たちのミライ』でもスペシャルキャスターを務めました。
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そこでは選挙区で落選した(その後比例代表で復活当選)甘利明氏に笑いながら『ご愁傷様でした』と言ったり、二階俊博氏に『人相が悪い』『いつまで政治家続けるつもり?』と放言したことで『失礼すぎる』と大炎上しました」(政治部記者)
この炎上には本人もずいぶん懲りたようで、7月7日に出演した『THE TIME,』(TBS系)で「今回は敬語を使おうと思ってます」と “改心” することを誓った。
「炎上をいちばん恐れているのはスタッフですよ。事前の会議冒頭は、『(前回の炎上は)太田さんを支えるTBS報道局側の体制、番組作りができていたか大きな問題があった』と反省から始まりましたからね」(番組関係者)
そこで今回の特番では、前回のような「対決」をやめるという。
「前回は、太田さんと政治家の “10番勝負” というかたちで安易な対決コーナーにしてしまいました。それが結果的に失礼とも取れる攻撃的なやり取りにつながりました。
今回は選挙を通じて、私たちの明日をみんなで考えていこうというのがテーマ。煽るようなことはやめて、政治家と太田さんのやり取りは、それぞれテーマ設定をしたうえで深堀りできるものにするつもりです」(同前)
とはいえ、選挙特番は生放送番組。果たして太田の “暴走” を止められるのだろうか。
「失礼かどうかは別として、忖度しないところが太田さんのいいところです。そのよさを失わないようにするにはどうすればいいのか、ギリギリまで会議を重ねています。最後は、総合司会の小川彩佳さんに止めてもらうしかないでしょうね(笑)」
ストッパーとして相方の田中裕二を呼んだところで、役に立たないか……。
( SmartFLASH )