安倍元首相をさんまが追悼「事件現場は実家のすぐ近く」「アーチェリー対決で共演」

 

　明石家さんまが、7月9日放送の『ヤングタウン土曜日』（MBSラジオ）で、亡くなった安倍晋三元首相を悼んだ。

 

　さんまは「大きな事件が起きて、ビックリしてしもて」と驚きの声を上げた。

 

　奈良県出身だけに、事件が起きた近鉄大和西大寺駅について「実家のすぐ近くなんですよ。だから、知り合いが犯人やったらどうしようかと、いろんなことを心配してた」と語り出した。

 

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　さんまは、安倍氏が首相になる前に、バラエティ番組でアーチェリー対決をしたことがあるという。さんまは特訓して挑んだが、競技の経験者だった安倍氏が勝利。

 

　さんまは「勝負にならず、安倍さんの圧勝。『安倍さん、うまいなあ』で終わってしもた。番組的には盛り上がらず。（さんまは）みんなに『スマン』と、意味なく謝ってしまった」と振り返った。

 

　番組から、勝った安倍氏にネクタイをプレゼントしたが「そのときからクールビズになって、ネクタイをしなくなった。『きれいな色ですね』と喜んでもらえたんですが、着けた姿は見ないままでした」と、残念そうに語った。

 

　共演もあった安倍氏について、さんまは「親近感を勝手に持っていたんで、まさかこんなことになるとは。それが実家の近くとは。（今後）ショッキングな、こういうことがないように……」と、故人に思いを馳せていた。

 

　さんまの話に、SNSではさまざまな意見が書き込まれた。

 

《安倍さん撃たれたのってさんまの実家近くなんだ》

 

《さんまさんの安倍さん追悼は優しいなぁ》

 

《さんまさんが自民党と一言も言わずに安倍さんのみの追悼したのは、選挙の決まり事しっかり理解してるんよな》

 

「さんまさんと、官房長官時代の安倍さんが共演したのは2006年4月28日放送の『さんま・福澤のホンマでっかニュースSP！』（フジテレビ系）でした。

 

　その際に、さんまさんにアーチェリーの指導をした2004年アテネ五輪銀メダリストの山本博さんも、Instagramで安倍元首相について『日本にも世界にも必要な偉大な政治家であったと思います。心からご冥福をお祈り申し上げます』と、追悼していました」（芸能ライター）

 

　全日本アーチェリー連盟の会長でもあった安倍氏。突然の訃報に、さんまも驚きが隠せなかった。

 

( SmartFLASH )