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広告代理店が2022年上半期「昇進タレント」を公開…「きつねダンス」「美人すぎるラウンドガール」を抑えた1位は?

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.07.15 06:00 最終更新日:2022.08.20 16:31

広告代理店が2022年上半期「昇進タレント」を公開…「きつねダンス」「美人すぎるラウンドガール」を抑えた1位は?

雪平莉左(写真・桑島智輝)と、朝ドラヒロインに抜擢された福原遥

 

 2022年も、あっという間に下半期を迎えたが、大手広告代理店ではこの時期、広告出稿を促す目的で、タレントたちの上半期の動静をデータにまとめ、クライアントに提出するのが慣例だという。

 

 ここ数年、クライアントの注目度が高いのが、タレントたちの「トレンド」。浮き沈みの激しい芸能界だけに、タレントの評価は1年どころか、数カ月ごとに大きく変動する。しかもSNSなどの発達により、その動きは年々早くなり、動きの幅も大きくなっているという。ある意味、「株価」のようなものなのだ。クライアントは、どの株=タレントを買うべきかを日々模索している。なるべく「上昇トレンド」にある株を買おうとするのは、当然のことといえよう。

 

 

 今回、本誌は大手広告代理店が調査したデータを入手した。その名もずばり「2022年上半期に株を上げた女性タレントランキング」だ。アンケートをおこなったのは、大手広告代理店のキャスティング担当、CMプロデューサーとプランナー。テレビ局からは、キー局のプロデューサー、編成担当者。そして番組制作会社のプロデューサーら計50名。

 

 今年上半期、「もっとも株を上げた」と評価されたのは芦田愛菜。7月1日に発表された「2022年上半期タレントCM起用社数ランキング」(ニホンモニター調べ)では、「契約15社」で1位となっており、クライアントからの支持も断トツである。

 

「品行方正なイメージでは間違いなく日本でトップクラス。クライアントも安心できる」

 

「出演本数はもともと多かったが、安定優良株の代表」(カギカッコ内はアンケート回答者たちのコメントより、以下同)

 

 まだ18歳。スキャンダルと無縁なのは当然としても、学業も優秀なイメージがあり、CM業界からの信頼が厚い。

 

 次いで2位は「FIGHTERS GIRL 2022」。プロ野球・日本ハムのチアリーディングチームだ。YouTubeで人気に火がついた「きつねダンス」で、知名度は一気に全国区となった。

 

「このメンバーから誰をスターにするかを狙っている業界人が多くいる」

 

 そんなメンバーのなかでもっとも注目されているのが、滝谷美夢(たきやみゆ)だという。

 

「滝谷さんは、ルックスのよさもさることながら、子供たちに『きつねダンス』を一生懸命に教える姿が健気でいい。MCもソツなくこなし、スタッフからの信頼も厚い。いまや、北海道の子供たちの憧れの存在になっている」

 

 3位には、6月にあった井上尚弥vs.ドネアのボクシング世界戦で「美人すぎるラウンドガール」として注目を浴びた雪平莉左がランクイン。

 

「これから間違いなくバラエティ番組で露出が増えそう」

 

 いまCM業界では、世間をザワつかせたラウンドガールのコスチュームでの出演が画策されているとか。

 

 4位にはアスリートが割って入った。スピードスケート日本代表の髙木美帆。今年の北京五輪では、金を含む4つのメダルを獲得した。

 

「あまりしゃべるイメージがなかったが、出演したバラエティ番組では意外に口達者で、イメージが変わった」

 

「姉は引退したが、現役にこだわる姿勢で株を上げた」

 

 以前は積極的にテレビに出るタイプではなかったが、CMに出演するなど、徐々にメディアへの出演が増えており、今後もオファーが増えそうだ。

 

 5位は、4月末にフジテレビを退社したフリーアナウンサーの久慈暁子。

 

「退社後、生放送での婚約発表はインパクト大だった」

 

「フジを辞めて、あらためてあの美貌を再認識した」

 

 フジ入社前はファッション誌の専属モデルを務めており、もともと局アナよりはタレント向きだったといえよう。夫はNBA選手の渡邊雄太。

 

 6位は福原遥。10月から始まるNHK朝ドラのヒロインに決まっているが、すでに評価は上昇トレンドにある。

 

「話題になったNHKドラマ『正直不動産』がよかった」

 

「日本郵便のCMに出ているように、広い世代に受け入れられるキャラクター」

 

 今後も、高値安定は約束されているようなものか。

 

 池田エライザの7位は、やや “意外感” があるものの、

 

「女子中高生の間では抜群の人気という調査結果がある」

 

 昨年から「ELAIZA」名義で音楽活動を本格的にスタートさせており注目を集めている。映画監督、カメラマンとしても活動中で、そのためか、広告業界からの評価が高いのが特徴だ。

 

 8位は芳根京子。主役ではないものの、ヒロインとしてのドラマ出演が続いている。

 

「主役俳優を支えるヒロインとして、それほど個性を前面に出さないのがかえっていい」

 

 約6年半務めた駅ナカコンビニ「NewDays」のイメージキャラクターが、今年3月末で終了したが、まだまだ業界人気は根強い。

 

 9位は、元乃木坂46の生田絵梨花。今年1月から所属事務所を太田プロに移し、「脱・乃木坂」の真っ最中。

 

「もともと演技力には定評があり、今後ドラマ出演が急増するはず」

 

「声がチャーミングで、CMでも生かせる」

 

( 週刊FLASH 2022年7月26日・8月2日合併号 )

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