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香川照之『六本木クラス』のアドリブ怪演で狙う韓国エンタメ界&世界進出の“野望”

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.07.15 18:35FLASH編集部

香川照之『六本木クラス』のアドリブ怪演で狙う韓国エンタメ界&世界進出の“野望”

 

 竹内涼真主演のドラマ六本木クラス』(テレビ朝日系)第2話が7月15日に放送され、世帯平均視聴率8.6%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録。初回の9.6%から、1ポイントダウンとなった。

 

 本作は、韓国の大ヒットドラマ『梨泰院(イテウォン)クラス』をリメイクしたドラマ。第2話では、新木優子とのダブルヒロインの一人、平手友梨奈演じる麻宮葵が本格登場。六本木のクラブで踊り、弾ける姿が話題を呼んだ。

 

 

「オリジナルは、Netflixの配信で日本でも大人気だっただけに、視聴者の評価は厳しく、『再現コントみたい』『パロディのダイジェスト版?』などと酷評されていました。しかし、初回の見逃し配信再生回数は5日間で241万回と、テレビ朝日歴代最高値を記録するなど、注目度は高い。ネット上の話題性では、今期ナンバーワンではないでしょうか」(芸能ライター)

 

 そんな『六本木クラス』の大きな見どころとなっているのが、竹内の同級生の父親役を演じる、香川照之の怪演だ。初回では、転校生である竹内が、いじめをおこなっていた香川の息子を殴ってしまい、校長室で土下座を要求するシーンがあった。

 

《香川照之、顔芸すごいな》

 

《香川さんの顔芸サイコー》

 

 ネットではこんなコメントが書き込まれ、迫真の演技に引き込まれた人も多かった。

 

 7月7日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』に番宣のため出演した竹内は「言ってしまえば、そんなの(アドリブ)ばっかです。香川さんが言ってきたら僕も負けずに返すし、そこのやり方もまったく違う2人みたいな。すごく面白いと思います」と明かした。香川も、台本を超えた演技を見せようと気合が入っているようだ。

 

「香川さんとしては、『六本木クラス』を足がかりに韓国エンタメ界へ猛アピールしたい、という考えもあるようです。2020年に『パラサイト 半地下の家族』で米アカデミー賞を獲得した韓国は、映画やドラマの世界では完全に日本より先を行っています。ギャラも日本のトップ俳優が1本300万円から500万円のところ、韓国には500万円から1000万円級がゴロゴロいます。何よりも、韓国での成功はハリウッドに直結しますからね。

 

 東大卒で英語も堪能な香川さんとすれば、世界進出は野望のひとつでしょう。日本が舞台なのに韓ドラ風に寄せた衣装にしていることや、韓国でも人気の『半沢直樹』(TBS系)をオマージュしたような土下座要求シーンなどは、アピール材料となりそうですね」(前出・芸能ライター)

 

 香川の顔芸を、世界が知る日は遠くない!?

 

( SmartFLASH )

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