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森七菜 初のフルアルバム発売も「売れるの?」の懸念 新垣結衣、波瑠も過去には歌手デビュー
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.07.18 17:09 最終更新日:2022.07.18 17:09
21歳の誕生日となる8月31日に、森七菜が初のフルアルバム『アルバム』をリリースすることを発表した。
タイトルは自らが命名するほどの力の入れよう。デビュー曲『カエルノウタ』や、ホフディランのカバー『スマイル』、YOASOBI・Ayaseプロデュースの『深海』、新海誠氏が作詞した『背伸び』、森山直太朗の作詞、作曲による『bye-bye myself』などを含む10曲が収録され、森も「皆さんにとっての思い出の写真のアルバムを開くような感覚で聴いていただけたら」(所属事務所のオフィシャルサイトより)と、発売を楽しみにしているようだ。
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「デビュー曲の『カエルノウタ』は、森が出演した2020年公開の映画『ラストレター』の主題歌に起用されました。多くのアーティストが候補に挙がる中、撮影中に岩井俊二監督が、カラオケで森の歌声を聞いて、お試しで歌ってもらったところ、『少年と少女の間をたゆたうような瑞々しさと、誰にも真似できない力強さがあった』と魅了され、そのまま抜擢されたという逸話を残しています」(芸能ライター)
森といえば2021年、ゴタゴタの中で事務所を移籍。それが尾を引いているのか、最近はかつてほどのメディア露出がないだけに、ネット上では
《森七菜アルバム発売マジか》
《楽しみすぎる》
とファンの声が聞かれる一方で、
《売れるの?》
《需要があるのか…?》
などと、心配の声も目立つ。実際、福山雅治や星野源、菅田将暉など、音楽と役者の“二刀流”で活躍する芸能人は多い。女性でも、松たか子や柴咲コウらの成功例はあるものの……。
「新垣結衣さんは2007年にアルバム『そら』でCDデビュー。アルバムとシングル合わせて7枚もリリースしています。ところが2010年に突然、歌手活動を終了。ネット上での辛辣な意見にショックを受けたのが、その理由だとされています。
また、波瑠さんも今とは違ってロングヘアだったモデル時代の2008年に、『I MISS YOU/Message~明日の僕へ~』でCDデビュー。当時の彼女は、売れるためならなんでもするという姿勢でしたが、結局、1枚出しただけで女優の道に専念し、みごとブレイクを果たしました。
杏さんも、かつて2012年にアルバム『愛をあなたに』をリリース。CMソングや映画の歌などタイアップ曲も多かったのに、オリコン最高75位という結果でした。
しかし現在、YouTubeで歌う杏さんの姿には賞賛の声も多く上がっており、10月14日公開の実写映画『耳をすませば』の主題歌も担当することになっています」(前出・芸能ライター)
芸能生活を振り返ったとき、音楽活動が森にとって、よい思い出となっていればいいが……。
( SmartFLASH )