『キングダム2』が好発進！美少女役がドハマリした清野菜名を抑え、渋川清彦に「MVP」の声

 

　俳優の山﨑賢人が主演する映画『キングダム2　遥かなる大地へ』が7月15日に封切られた。

　春秋戦国時代の中国を舞台に、天下の大将軍を目指す少年・信（山﨑）の活躍を描いた人気漫画が原作。

「2019年に興行収入57.3億円を記録した人気作の続編で、信の初陣が描かれています。日中両国のスタッフ計1000人が投入されるなどスケール感はパワーアップ。前作を大きく上回るロケットスタートとなっており、早くも興収80億超えが視野に入ったようです」（映画誌ライター）

 

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　新キャストも続々と登場するなか、ファン最注目となっていたのが、美少女キャラで人気の高い羌瘣（きょうかい）を清野菜名がどう演じるかだ。

 

　1000年を超える歴史を持つ伝説の暗殺一族で、特殊な呼吸により人間離れした剣技を見せる難しい役だが、劇場に足を運んだ人たちから、

 

《清野菜名の羌瘣ハマりすぎ！》

 

《清野菜名ちゃんアクション習っていただけあって動き頑張ってた》

 

《最高でしかなかったよ！アクションシーンかっこよすぎて鳥肌》

 

　などと絶賛の嵐となっている。

 

　一方、ネット上で「MVP」との呼び声が高いのが、縛虎申（ばくこしん）を演じた渋川清彦だ。

 

「信が所属する部隊の千人将で、理不尽な指令で部下を大勢死なせる “絶対に上司にしたくない” 嫌われキャラです。しかし、渋川さんの演技力によって、信念を貫く様子が観客に大きなインパクトを残したようです。

 

　渋川さんは今、映画業界で監督やプロデューサーが『最も使いたい』と声を揃える俳優の1人で、直近ではドラマ『真犯人フラグ』（日本テレビ系）の『どっち？』が口ぐせの刑事役で異彩を放っていました。

 

　6月からグルメドラマ『ザ・タクシー飯店』（テレビ東京系）で主演に抜擢されてもいます。ちょうど7月21日が最終回の予定なのですが、『キングダム』の好演で視聴者が急増するかもしれませんね」（前出・芸能ライター）

 

　人気漫画の実写化はファンを落胆させることも多いが、キャスト全員が期待以上の演技を見せているのだから、大ヒットも当然か。

 

( SmartFLASH )