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阿部寛「猛暑に負けない!」ロケ姿を目撃 大作出演オファーが途切れない理由は「モヤッとにじませる“阿部寛らしさ”」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.07.20 19:33 最終更新日:2022.07.20 19:42
うだるような暑さの7月某日、都内の撮影現場に現れたのは、阿部寛だ。
この日おこなわれていたのは、ディズニーの公式動画配信サービス「Disney +(ディズニープラス)」で9月配信予定となっているドラマ『すべて忘れてしまうから』の撮影だった。
カメラが回ると、それまで差していた大きな日傘をスタッフに預け、橋の上を歩き始める阿部。猛暑にも負けないような、しっかりとした足取りだ。
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「阿部さんは、この前もここに撮影に来ていましたよ。それにしても、こんなに暑いんじゃたいへんだね」(ロケを見かけた通行人)
阿部といえば、日曜劇場『ドラゴン桜』『DCU』(ともにTBS系)をはじめ、近年はドラマの出演作が途切れないことで知られている。
「クセのある刑事や、不屈の精神をもった町工場の社長、型破りな弁護士などを演じ、これまで多くの作品で視聴者を魅了しています。これほどまで幅広いキャラクターを演じられる俳優は、そういません。
主演としての起用は、俳優としての期待値の高さから。阿部さんは、いまや渡辺謙さん、役所広司さんらと肩を並べる、トップクラスの俳優とランクづけされています。
役の振り幅も広く、作品によってまったく異なる顔を見せつつも、どんな役を演じても、必ずモヤッと“阿部寛らしさ”をにじませてくれるのが、監督たちに『また彼を起用したい』という気持ちにさせる部分でもあります。ただ、スケジュールもなかなか押さえられないし、ギャラも高額。制作費が潤沢にある作品しか、オファーできません」(ドラマプロデューサー)
『すべて忘れてしまうから』は、加入者の急増が伝えられるディズニープラス初の、日本発オリジナルドラマ。となれば、予算面にも心配はないだろう。
2023年の大河ドラマ『どうする家康』に、武田信玄役で出演することも決定している阿部。まだまだ日本のドラマ界は、彼が頭ひとつ抜けた状態が続きそうだ。
( SmartFLASH )