HIKAKIN「お前やばいわ」発言でついに炎上…“聖人” さえも幻滅されてしまう「ゲーム実況配信」のリスク

 

“炎上しない” YouTuber・HIKAKINにも、ついに煙が立ってしまった……。物議を醸したのは、HIKAKINが7月12日に自身のゲームチャンネル「HikakinGames」にアップした動画。人気ゲーム『APEX』のプレイ中に「うっざ」「お前やばいわ」などと、暴言を連発したのだ。

 

「同ゲームは3対3のオンラインシューティングゲーム。見知らぬプレイヤーとチームを組んで共闘するのが醍醐味の一つです。

 

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　通話せずとも、味方に『敵が近くにいる』『この武器が欲しい』などコミュニケーションを図ることが可能。動画内でHIKAKINさんは、チームメイトが『欲しい』と示した武器を “横取り” する形で拾ってしまいました。これを不服に感じた味方がHIKAKINさんを射撃。

 

“マナー違反” に気づいていないHIKAKINさんは、不快感をあらわにし、『うっざ』と発言。そのプレイヤーの名前を出したうえで、『俺もうこいつとやりたくないわ』『お前やばいわ、苦手だわ』『何やってんのこいつ』と怒りをぶちまけていました。

 

　さらにまずかったのは、コメント欄でそのプレイヤーについて『ウザいと思う人、グッドボタン押してね』と、呼びかけたことです」（ゲーム誌ライター）

 

　HIKAKINは19日にコメント欄を更新。暗黙のルールを把握していなかったことを釈明し、同プレイヤーにも「申し訳ありませんでした」と謝罪している。しかし、ネット上では《幻滅した》《これはしっかり謝罪すべき》との声が寄せられている。

 

「HIKAKINさんはこれまで、炎上とはほど遠い “聖人” として知られてきました。5月20日、自身のメインチャンネル『Hikakin TV』では、『絶対に炎上しない方法』について語っていました。『デジタルタトゥーを常に意識する』『ネットでマイナス発言はしない』と、その心構えを語っていましたが、今回は自らそれを犯してしまった形になりましたね」（エンタメ誌ライター）

 

　前出のゲーム誌ライターは、オンラインゲームを実況配信することの “リスク” についてこう語る。

 

「オンラインゲームは、顔が見えない味方・敵とつながるのが特徴。ですから、何か不満を感じると、度を超えた発言をしてしまいがちです。

 

　プロゲーマーたちでさえ、これまで配信中の暴言が数多く取りざたされてきました。なかには、差別的表現をともなった暴言で、その立場を追われた者もいます。

 

　HIKAKINさんの発言は、差別表現こそありませんが、彼のチャンネルは多くの子供たちも見ている。チームメイトだけでなく、視聴者への配慮にも欠けていたと言えます」（同）

 

“日本一のYouTuber” としての自覚が足りなかったようだ。

 

( SmartFLASH )