オリラジ中田敦彦、島田紳助から「なんやねん、お前コラ～！」と激怒されて謝罪した過去

 

　オリエンタルラジオ・中田敦彦が、7月20日公開のYouTubeチャンネル『佐久間宣行のNOBROCK TV』で、島田紳助から激怒された事件を語った。

 

　中田は2010年ごろ、『行列のできる法律相談所』（日本テレビ系）に出た際、当初は「コンビ仲のいいエピソード」を話す予定だったが、島田から「コンビ仲ってよかったらええもんちゃうよな？」と別の話題を出された。

 

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　そこで中田は頭が真っ白になり、「でもね、紳助さん、違うんですよ」と繰り返し、3回も話を無理やり戻そうとしたという。すると、島田は中田の顔面まで近づき、「なんやねん！　お前コラ～！」とブチ切れられた。

 

　中田は「紳助さんのトークをただ邪魔している奴だった。事前に用意したボールを打つことにこだわり過ぎた」と振り返った。

 

　収録後、スタッフに促されて中田は謝りに行くが、島田は「もうええわ」と取り合ってくれず、さらに島田の自宅まで行ったが、顔を合わせてもらえなかった。

 

　数日後、島田の別の収録現場の楽屋で、ようやく謝罪ができたという。

 

　島田から「用意したものを出してもしゃーない。その瞬間、その瞬間で『これや！』っていうものを返してこい。用意したもの出したら冷めるやろ。ブラマヨみたいにせぇ！」と、ブラックマヨネーズのトークを参考にするよう助言されたことを話していた。

 

　中田の話にYouTubeのコメント欄にはさまざまな声が書き込まれた。

 

《成功も失敗も後々自己分析して、再構築してくのがすごいなぁー》

 

《中田さんおもしろいし、優秀、有能だけど、どこか不器用なとこ、すごい好きです》

 

《ブラマヨみたいにせえ！めちゃくちゃ笑った。中田さんの不意のすべらない話好きです》

 

「中田さんは今回の動画で、それでも島田さんを尊敬していることをコメント。当時、激怒した後でも、島田さんは次のトークテーマになると、自らの話術で爆笑をかっさらい、スタジオの雰囲気を戻したそう。中田さんは『あの沈黙から笑いを取った紳助さんみたいに今でもなりたい』と話していました」（芸能ライター）

 

　生のトークの醍醐味を伝えたかった島田の真意は、中田にしっかり伝わっていたのだ。

 

( SmartFLASH )