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日テレ『スッキリ』橋本五郎氏、「スッキリしない」国葬賛成論を主張するも加藤浩次から突っ込まれ感情的に

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.07.22 18:19 最終更新日:2022.07.22 18:33

日テレ『スッキリ』橋本五郎氏、「スッキリしない」国葬賛成論を主張するも加藤浩次から突っ込まれ感情的に

 

 7月22日、朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)は、9月27日に開催が予定されている安倍晋三元首相の国葬について取り上げた。

 

 読売新聞編集委員の橋本五郎氏は、「国葬には基準がない」としたうえで、安倍元首相が日本憲政史上最長の8年8カ月の在任期間だったことや海外からも評価が高い点などを強調し、国葬に賛成だとの立場をとった。

 

 

 しかし、MCを務めるお笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次は、「あのような形で亡くなられて、自民党の人が国葬にしたいという気持ちはわかる。でも(内閣と自民党の)合同葬でいいのではないか。そのほうが反対の声が少なくて済むし、安倍さんの功績を称えることになる」と指摘。

 

 すると橋本氏は、どんな手法を選んでも分断は必ずあると反論。ただ、加藤は「国葬にするより合同葬のほうが分断が少なくて済む」と食い下がった。

 

 番組では、岸田首相の思惑として、「保守層との対立を避けたいのと、国葬で訪れた各国首脳と会談し、後継者は自分であると印象づけたいのでは?」という自民党内の声を紹介。

 

 この声を受け、作家の今村翔吾氏が「国葬にする理由を説明するべき。党内でささやかれているという政治的理由があるとしたら、よけい反発されることになる」とコメントすると、橋本氏は「こういうこと(声)を取り上げるからですよ」と感情的に言い放った。

 

 これに対し、加藤が「でも、言ってないことは取り上げないでしょ。言っている人がいるっていう事実はあるわけだから。それは取り上げざるをえない」と色をなして反論する場面もあった。

 

 スタジオでは小澤征悦も国葬に慎重な立場だったこともあり、なんともいえない微妙な雰囲気に。ネットでは橋本氏の「スッキリしない」説明に批判の声が巻き起こり、《スッキリ》《橋本五郎》がトレンド入りした。

 

《橋本五郎っていう人なんなの?国民の半分が反対していることを無視するの?》

 

《橋本五郎以外が凄く理性的でまともな意見》

 

《橋本五郎が国葬を推せば推すほど国葬してはいけない雰囲気になる》

 

「物腰のやわらかさから、同じく日テレ系の『ミヤネ屋』のコメンテーターとしても重宝されている橋本氏ですが、まるで政府の苦しさを代弁しているようです。

 

 橋本氏が述べているように、『国葬には基準がない』うえ、自民党の政治家と旧統一教会(世界平和統一家庭連合)との関係性も次々に明るみに出ている。

 

 9月27日に国葬をおこなうことが閣議決定しましたが、周囲の意見を聞かずに突き進んでいるように見える岸田首相にも、批判の声が高まっています」(政治部記者)

 

 なんとも「スッキリしない」状況が続きそうだ。

 

( SmartFLASH )

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