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TKO木本「7億円投資トラブル」で芸人の“金融リテラシー”浮き彫りに ひろゆきも「他人に預ける意味わからない」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.07.24 18:00 最終更新日:2022.07.24 18:24

TKO木本「7億円投資トラブル」で芸人の“金融リテラシー”浮き彫りに ひろゆきも「他人に預ける意味わからない」

 

 投資トラブルを起こしていたお笑いコンビTKO木本武宏が、7月23日付で所属事務所だった松竹芸能を退社した。

 

 木本は、親しくしているタレントや後輩芸人、スタッフらにビットコインなどの仮想通貨やFX(外国為替証拠金取引)の取り引きなどの投資話を持ちかけ、資金を集めていた。23日の『夕刊フジ』の報道によれば、その総額は7億円にものぼるという。

 

 

 だが、投資のパートナーと連絡がつかない状態になり、集めた金は持ち逃げされた形になったとされてしまった。一部で報じられていた「後輩芸人」は、平成ノブシコブシ・吉村崇と、野性爆弾のくっきー!だという。7月24日の「スポニチアネックス」は、吉村は約5000万円を投資したと報じている。

 

 同紙の直撃取材に、吉村は「協議中なんで、何も答えられないんです。俺も事実がぜんぜん分かっていなくて。すみません」と、困惑の表情を浮かべつつ答えた。くっきー!も数百万円を投資したが、現在は返金済みだという。

 

「吉村さんやくっきー!さんは、吉本興業所属。木本さんは事務所の垣根を越えて、仲のよい後輩芸人が多く、慕われていました。しかし、確証のない投資ビジネスを持ちかけ、大金をやり取りする芸人たちの“金融リテラシー”には、疑問の声が上がっています」(芸能関係者)

 

 22日、ニュース番組「ABEMA Prime」に出演した、実業家のひろゆき氏は、今回の騒動について持論を展開。「仮想通貨で『これ儲かるよ』って言うんだったら、自分で買えばいいだけだと思う。なので、なんで仮想通貨で儲けたいときに他人にお金を貸すのか? 論理がまったく理解できないんで、そのへんをTKOの方に聞きたいなと思いました」と語った。

 

 また同日、『5時に夢中!』(TOKYO MX)に出演したマジカルラブリー・野田クリスタルも、芸人たちの金融リテラシーについて言及した。

 

「野田さんは、過去に芸人の間で『仮想通貨』が流行ったことを振り返っていました。野田さんいわく、多くの芸人は投資についてしっかり勉強していない。さらに『楽したいヤツが多い』ゆえ、儲け話にだまされやすい傾向にあることも語っていました。

 

 木本さんにお金を預けた芸人は、高すぎる“勉強料”を払うことになってしまったようです」(前出・芸能関係者)

 

 木本は23日、公式Twitterで「心からお詫び申し上げます」と謝罪。「必ず近日中に事の経緯をきちんと説明させて頂く所存です」とも綴った。

 

 金銭トラブルは、人間の信頼関係を破壊する。勉強料を払った芸人仲間たちへの、誠意ある対応が求められる。

 

( SmartFLASH )

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