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「母親のいちばんの不幸は息子と結婚できないこと」『ちむどんどん』のセリフが「気持ち悪い!」と大炎上
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.07.25 15:55 最終更新日:2022.07.25 15:56
7月25日、NHK朝の連続テレビ小説『ちむどんどん』第76話が放送された。
ヒロイン・暢子(黒島結菜)が結婚を決め、夫・和彦(宮沢氷魚)の実家へ挨拶に向かう。しかし和彦の母親・重子(鈴木保奈美)は「許しません。結婚は、許しません」――という展開に。これには、
《鈴木保奈美、ラスボス感が半端ない これは、手強い》
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《全力で鈴木保奈美を応援したくなるのは私だけですか?》
と、ヒロインの敵役となる重子役の鈴木保奈美に対し、期待する声がSNSにあふれた。
だが、この日の放送でさらに大きな反響を呼んだのは、新聞記者である和彦の上司・田良島(山中崇)のセリフだった。
「母親のいちばんの不幸は、息子と結婚できないことっていうからな」
この「息子と結婚」はTwitterでもトレンド入りし、多くの人がSNSで反応。
《男児を育てる親としてキレそうになった。そんな気持ちで育ててないんじゃ!!!》
《うちにも息子がいるけど、気持ち悪い》
《息子2人育てた身として「息子は小さな恋人」とか言われるのが本当に嫌で。「息子と結婚出来ないのが1番の不幸」って何?!これって誰目線?!子育ては恋愛気分のお気楽極楽じゃないわ!!》
《ちょっと目を離すと鼻の穴にドングリを詰めたり、提出期限のあるプリントをランドセルの底で熟成させたり、朝一「今日工作で使うんだけどラップの芯5本ある?」と聞いてきたりするような人間との結婚はちょっと勘弁なのでまったく共感できない》
と、男の子を育てる母親たちの怒りで大炎上した。
「重子は、詩人の中原中也を愛するという設定で、この日の放送には『吾子よ吾子』という、長男の成長を願った中原の詩も登場します。親の心境と中也の詩を重ね合わせる演出で、『息子と結婚』というセリフも、母親と息子の結びつきを強調するためだとは思いますが、さすがにやり過ぎ感はありますね」(芸能ライター)
何かと批判が多いドラマにあって、数少ない人気キャラだった田良島だが、このセリフによって
《田良島さん、なんでこんな気持ち悪いキャラになったの?》
《ものの5秒で田良島さんの好感度が大暴落したな》
と、評価が爆下がりする始末だ。
それにしても、毎回のように誰かが炎上するこのドラマ。まさに、「ちむどんどん」(胸がドキドキする)なのである。
( SmartFLASH )