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TKO「2人でやっていきたい」再始動宣言も待ち受ける“茨の道”不祥事芸人への世間の厳しい目、コンプライアンスの「壁」

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.08.02 17:30FLASH編集部

TKO「2人でやっていきたい」再始動宣言も待ち受ける“茨の道”不祥事芸人への世間の厳しい目、コンプライアンスの「壁」

 

 8月1日、TKO木下隆行YouTubeチャンネルを更新。投資トラブルの渦中にある、相方の木本武宏について語った。

 

 後輩芸人の顔面にペットボトルを投げつけるなどのパワハラ行為で、2020年3月に松竹芸能を退社している木下は「ほんっとに情けないコンビです」「ファンの皆様、本当にすいませんでした」と頭を下げた。さらに、今回のトラブルについては「木本のおせっかいな性格が、投資という大きな形になって、すすめてしまったのかな」と分析した。

 

 

 今後については「もう一度、みなさんから信頼を取り戻せるように、2人してTKOをやっていきたい」と、コンビを継続、再始動させる意思を明らかにした。

 

 これに対してYouTubeの動画には

 

《どん底から這い上がる2人を見届けますよ》

 

《確かに良くない事をしたのは事実ですが、誰にでも間違いはあります。反省されているのも凄く伝わってきます。これからは、二人でたくさん笑わせて下さい!》

 

と、激励するコメントが多数寄せられている。

 

 しかしながら、現実的には“茨の道”が待ち受けている、という見方も……。

 

「芸人の不祥事といえば、アンジャッシュ渡部建雨上がり決死隊宮迫博之インパルス堤下敦など、最近だけでも数多くが見受けられます。渡部は、2020年6月に『多目的トイレ不倫』が報じられて活動を自粛。2022年2月に活動を再開したものの、いまだ完全復帰とはいえない状況です。

 

 堤下は2017年に続いて、2022年6月にも自動車の事故を起こし、こちらも活動を自粛しています。宮迫は、いわゆる『闇営業問題』が原因で2019年に吉本興業を退所、2021年8月にはコンビを解消しました」(芸能ライター)

 

 いまや「アイフル」のCMに出演、俳優として活躍している今野浩喜は、キングオブコメディとしてコンビで活躍していたが、相方だった高橋健一が2015年、窃盗及び建造物侵入の容疑で逮捕、起訴され、コンビを解散するに至った。

 

「今の時代、不祥事に対する世間の目は厳しい。テレビ局もコンプライアンスを重視する傾向がより強まっており、『不祥事芸人』が、以前のような活躍をすることは、非常に難しいと言わざるをえません。ましてやTKOの場合は、コンビ2人がともに不祥事を起こしたわけですから、なおのこと風当たりは強いと言えるでしょう」(同前)

 

 SNSには

 

《TKOって、片方がパワハラで芸能界追放されて、残った方が投資詐欺に巻き込まれて芸能界追放か。テクニカルノックアウト。名前負けしない、良いコンビだったと思う》

 

《すでにTKOなんよ 試合終了してるの…》

 

《新コンビ名はKOT(KING OF TROUBLE)でいかがですか?》

 

と、コンビ名に絡めた“大喜利”のようなツイートも多数、みられた。このまま「ノックアウト」されず、再起することを願うばかりだ。

 

( SmartFLASH )

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