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田村淳 ガーシー本に「ディテールがけっこう違う」ミスの指摘中に担当編集者が「謝罪」乱入
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.08.06 18:25 最終更新日:2022.08.06 18:27
「おおむね事実です。でも、ディテールがけっこう違うよと言いたい」
8月4日、ロンドンブーツ1号2号の田村淳(48)は、自身のYouTubeチャンネル「田村淳のアーシーch」の生配信で、自身のことが触れられたノンフィクション本について、事実とは異なる点があると指摘した。
その本は、芸能界の闇を暴露するYouTuberで、夏の選挙で参議院議員となった「ガーシー」こと東谷義和氏(51)が2日に出版した『死なばもろとも』だ。出版不況のなか、早くも売り上げは10万部を突破し、破竹の勢いを見せている。
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淳は「本自体は、とてもおもしろい」としつつも、ガーシーが芸能界と接点を持つきっかけになったとして自分の名前が登場する部分は、事実もあるが「脚色、多いよと伝えたい」と不満げだ。「この配信を見ないで本を読んだ人からしたら、淳ってこんな人なんだ」と思われることは不本意のようだ。
ガーシーは淳に恩義を感じているため、本のなかで頻繁に淳について言及しており、それについて「脚色」に当たる部分を淳は動画の中で指摘していく。
淳が関東連合のメンバーの彼女に手を出したため、《ブチギレた関東連合の集団は、「ロンドンハーツ」のロケ中に乱入して「おい、カメラ止めろ」と撮影を強制終了させ、淳をさらってガン詰めした》という本の記述に対し、次のように反論する。
「番組名とか名指しで出てたんですけど『ロンドンハーツ』のロケをしているときに僕が遊んだ友達の彼氏がやってきたとか、『ロンドンハーツ』のころじゃないんですよ。22、3のころなんで。番組名が違うよ、とか」
ただしロケ中に、遊んでいた女性の「彼氏」がやって来て、脅されたこと自体は事実だと認めた。当時は、「たくさんの女性と遊んでいた時期」だったが、それを「千人斬り」と本の中で表現されたことは「脚色だから受け入れがたい」という。
動画配信中は、「スーパーチャット」という視聴者からのコメントが、常時、寄せられていた。中には、名前の「淳」の誤字を指摘するものもあった。
「淳って名前、あんだけ間違いなく来てるのに、途中、堤下敦の『敦』って書いてるんですよね。漢字が。よほどチェックも甘いまま急ぎで出したのかなと、感じました」
そして、こんなサプライズもあった。本書の編集者で、実業家でもある箕輪厚介氏が、《直接謝ります!!!》と、スーパーチャットに参加してきたのだ。
さらに箕輪氏のスーパーチャットは続く。
《僕は最高に良い話だと思って、、好きだったので書いてしまいました。》
これに対し淳はこう答えた。
「書くのはいいんですけど、脚色はやっぱりね、『ガーシー本』って、リアルを売りにしていると思うんで。おおむね事実、でも脚色で違う部分があるっていうのは、これは僕は強く言いたいなと思います。もう怒ってるとか、そういうことじゃないので」
《1000人斬りは慣用句みたいな感じで使いましたが、僕は脚色したつもりはなかったんですが、脚色になってしまっていたらごめんなさい!公開でも非公開でも話します。ごめんなさい! ただ淳さんが本の柱です!ありがとうございます。》
淳は「箕輪さん最初、俺のことなんにも書いてないって言ってたんですけどね、結果(本の内容の)柱になってる」と、本の制作中の事情も明かした。ただ、本当に怒っているわけではなく、「箕輪さん、もう大丈夫ですから」と配慮を見せた。
また淳に対し、このような本を出したガーシーを信用できるのか、といった視聴者からのスーパーチャットが届くと「友達なんで信用してます、そこは。ものすごく大きな裏切りとも思ってないですよ」と答えた。実際、淳はこの動画と同じ7月25日に収録した、ガーシーとのオンライン対談も配信している。
ガーシーについては、参議院に登院しないことに批判の声が上がっているが、田村は「どういう形でひがしさん(ガーシー)が自分を貫いて生きるのか、僕は見守りたい」という。“恩人”淳のためにも、日本で直接、話をしてほしいものだが。
( SmartFLASH )