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ヒカル、NHK党立花氏に「政界進出」勧められ「でかい山を作りに行こう」ネットではYouTuberの政界進出に賛否両論
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.08.10 16:15 最終更新日:2022.08.10 16:26
8月8日、YouTuberのヒカルが、自身のYouTubeチャンネルを更新。NHK党・立花孝志党首から政界進出を熱心に勧められ、将来的な可能性に含みを持たせた。
「青汁王子」こと実業家・三崎優太氏と、ヒカルがホストを務める「賛否両論」の第2回に、立花党首がゲスト出演。ヒカルは立花党首について、「ぶっ飛んでいるように見えて、クレバーのイメージがある。やり方が賢い」「やっぱヤバイですね。ネットの時代だから、立花さんみたいのが頭角現せる」と、褒めたたえた。
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YouTuberが選挙に出るメリットを立花氏が説いた際には、MCを務める元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏が「ヒカルさん、政党つくっちゃいましょうか。普通に2、3議席とりますよ」とヒカルに水を向けた。すると立花氏は「いや、2、3議席じゃなくて、ヒカル君の伸びしろからいったら、間違いなく総理大臣になれる」と断言し、こう続けた。
「僕はもうすぐ55歳だけど、歴史欲が生まれてくる。このままヒカルくんがYouTuberで終わるとしたら、300年後、500年後の日本人はたぶん知らない。でも、政治で大成した人は500年後、1000年後にも残る。これは永遠の命みたいなものです」
するとヒカルは「政治にまったく興味がない」と言いながらも、「巨悪に立ち向かうのは、漫画でいったら面白いじゃないですか。50歳になったら、もういつ死んでもいい、となるかもしれない。すべて失っていいから、何かひとつ、でかい山をつくりに行こう、革命を起こそう、と思ってもおかしくない」と、将来的な政界進出に含みを持たせ、「演説とかには自信はありますね」と語った。
収録がおこなわれたのは、7月3日。この収録後、立花氏はヒカルを参院選の街頭演説会場に連れていき、マイクを握らせ、応援演説デビューをさせていた。
「立花氏は、ヒカルを本気で出馬させたいのでしょう。『選挙でお金を儲ける』のが戦略の立花氏にとって、ヒカルの政界進出はうってつけ。過去のインタビューでもさかんにヒカルの名前を出し、YouTuberとコラボしながら、動画再生で広告費を稼ぐ一方で、効率よく広報し、票につなげる戦略を語っています。
7月の参院選で当選した『ガーシー』こと東谷義和氏についても、『詐欺師YouTuberの話は聞かないでしょ。でも詐欺師YouTuberが国会議員YouTuberになったら、みんな話を聞きますから』と口説いたことを明かしている。『絶対的影響力が欲しい』と語っているヒカルにとっても、政界進出は悪くない話です」(政治部記者)
あくまでYouTubeの企画での話だが、ネット上には、ヒカルの政界進出についてありえる、とする声が相次いだ。
《さすがにネタだと信じたいが、立花孝志ならやりかねない。ガーシーの次はヒカルか…》
《ガーシーが当選したからそう考えるのも当然だよね》
《出るのはいいけど政治の勉強をしてから出ろよ。役立たずのタレント議員は要らんのだわ》
一方で、さらなるYouTuberの政界進出に批判的な声も多く上がった。
《やめてくれ。政治は立花氏の玩具ではない。誰でもかれでも良いわけではない。確かにガーシーよりはヒカルの方が数億倍、良いと思うが》
《ガーシーで味を締めた典型的な政治知らず こんなの政界に出したら日本は終わる》
《ガーシー、ヒカル と政界に進出したらいよいよ衆愚政治のクライマックスだな》
ヒカルが本気で政界挑戦となれば、話題となることだけは間違いなさそうだ。
( SmartFLASH )