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三谷幸喜が伝授する読書感想文3カ条「冒頭は台詞」「体言止めを活用」「最後は両親に感謝」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.08.15 16:00 最終更新日:2022.08.15 16:00

三谷幸喜が伝授する読書感想文3カ条「冒頭は台詞」「体言止めを活用」「最後は両親に感謝」

写真:アフロ

 

 脚本家・三谷幸喜が、8月13日放送の『情報7daysニュースキャスター』(TBS系)で「読書感想文のポイント3カ条」を語った。

 

 三谷は前週の放送で、子供の夏休みの課題としてよく出る読書感想文について「あらすじは不要。どう思ったかではなく『どう変わったか』を書く」と説明して、大きな反響があったという。

 

 さらに三谷は、「冒頭は台詞で入ると引き込まれる」と書き出しは人物の言葉から始めることを推奨。

 

 

 次に「体言止めを活用」と、「『安住(紳一郎)さんは●●と言った』よりも『●●と言った安住さん』の方がリズムがあるし読みやすい」と指摘した。

 

 最後に「両親に感謝すれば収まりがいい」と親への感謝をつづることをすすめた。

 

 井上陽水の『少年時代』をテーマにした感想文を安住が書き、3カ条を網羅したものだったが、三谷は「一言で言うならば痛々しい」と点数は100点満点で7点と酷評。一方、新井恵理那の感想文については85点と高く評価していた。

 

 三谷の話にSNSではさまざまな意見が書き込まれた。

 

《三谷幸喜監督の読書感想文の書き方まとめが面白いし実際に表現する姿勢が素晴らしく、今日子供に伝えたので、今年は担任の先生を泣かせてしまうかもしれない》

 

《三谷幸喜さんが言ってた読書感想文のポイント。惹きつける文章の書き方。 せっかくなので、Twitterでも意識してみよう》

 

《三谷幸喜さんが伝授する読書感想文の書き方 学生時代の夏休みに聞きたかった》

 

「三谷さんは、8月6日放送の同番組では、読書感想文について『僕も大嫌いだった。作文は好きだけど、読書感想文となると、何を書いていいかわからない』と苦手だったそう。

 

 読書感想文の例として、『たとえば “桃太郎” の感想文のときに、面白かったどうかじゃなくて、あれを読んでどう感じたか』と書くべきと主張。

 

『昔は川上から桃が流れてきたら拾っていたかもしれないけども、あれを読んで、余計なことには巻き込まれたくない、桃を拾うのはやめようと心に誓った。それでもいいんです。それくらい軽い気持ちで書いたらどうかなと思います』と話していました」(芸能ライター)

 

 NHK大河ドラマで、自身3作めである『鎌倉殿の13人』の脚本を担当する三谷だけに、参考にする価値はありそうだ。

 

( SmartFLASH )

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