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市川ぼたん「アナウンサーになりたい」発言で予想される “キー局争奪戦” …過去の「親の七光りアナ」の歴史を振り返る

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.08.15 20:40FLASH編集部

市川ぼたん「アナウンサーになりたい」発言で予想される “キー局争奪戦” …過去の「親の七光りアナ」の歴史を振り返る

『DC がんばれ!スーパーペット』会見に登場した市川ぼたん(写真・産経新聞)

 

 市川海老蔵の長女で、舞踊家の市川ぼたん。8月15日、『スポーツ報知』のインタビューで語った自身の将来像に、注目が集まっている。

 

 8月公開のアニメ映画『DC がんばれ!スーパーペット』で、初の声優に挑戦するぼたん。同紙の取材に、母・麻央さんの影響もあり、アナウンサーに憧れていると明かし、「これから自分がいろいろな経験をして、信念が強くなったら挑戦してみたい。特にナレーションに興味があります」と語っている。

 

 

 11歳のぼたんが抱く夢に、ネット上では「麻央さんそっくりで驚いた」「普通に出られそう」などと、将来を楽しみにする声が続出した。

 

「最近のテレビ局は、アナウンサーに “即戦力” を求めがち。二世であれば『あの人のお子さんか』と視聴者から覚えてもらいやすいですし、早いうちからさまざまな経験を積んでいることが多く、キャリアにプラスに働きます。ぼたんちゃんが実際にアナウンサーを目指すとなれば、各局で争奪戦が始まるでしょう」(芸能記者)

 

 これまで、“親の七光り” をきっかけにアナウンサーになった例は多い。有名なのは、俳優・高橋英樹の娘で、元フジテレビの高橋真麻(2004年入社)だろう。持ち前の明るいキャラや歌唱力を武器に、お茶の間の人気を獲得した。

 

「フジテレビは、芸能界に限らず、スポーツ界の二世もよくアナウンサーとして採用しています。古くは、永六輔氏の娘・永麻里アナ(1985年入社、1993年退職)、元プロ野球・田淵幸一選手の息子である田淵裕章アナ(2005年入社)が知られています。

 

 ほかに、サッカー・永島昭浩選手の娘である永島優美アナ(2014年入社)や、ミュージシャン・藤井フミヤさんの息子である藤井弘輝アナ(2016年入社)も抱えています。

 

 他局では、NHKの魚住優アナ(2008年入局、2022年4月までアナウンサー)は女優・浅野温子さんの息子、テレ朝の島本真衣アナ(2006年入社)は、プロ野球・島本講平選手の娘ですね。

 

 最近、世間をあっと言わせたのは、TBSの野村彩也子アナ(2020年入社)でしょう。お父さんは能楽師・野村萬斎さんです。入社2年めにして、テレビとラジオ合わせて10本の担当番組を抱えるなど、局の大きな期待がうかがえます。

 

 二世となると、どうしても採用当初は反発を受けるものです。しかし、本人が努力を続けてアナウンス技術を身につけていけば、『七光り』という反応もなくなっていきます。

 

 実際、永島アナも、2016年の『めざましテレビ』MC抜擢時はバッシングもありましたが、いまやエースとして活躍。『めざまし8』の安定した仕切りは好評です」(同)

 

 10数年後、ぼたんの姿をテレビ画面で見られる日が来るのだろうか。気は早いが、今から期待してしまう。

 

( SmartFLASH )

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