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コムドット“嘔吐動画“に批判の声 ヒカル、HIKAKINら「鉄板YouTuber」たちが次々受ける“向かい風”

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.08.17 17:45 最終更新日:2022.08.17 17:47

コムドット“嘔吐動画“に批判の声 ヒカル、HIKAKINら「鉄板YouTuber」たちが次々受ける“向かい風”

 

 チャンネル登録者数355万人(8月17日現在)を抱える人気YouTuberグループ「コムドット」が、8月14日に動画を投稿した「コムドット史上最悪の放送事故動画がこちら…」というタイトルの動画が、物議を醸している。

 

「5人で5000キロカロリー食べきれ!」という企画のもと、店舗を回り、完食を目指したコムドット一同。リーダーのやまとが、人気たこ焼き店「銀だこ」でたこ焼き、焼きそばなどを注文。勢いよく食べ始めるも、やまとは「やべぇ、お腹いっぱい」と漏らし、食べきれない様子にメンバーたちが憤慨。

 

 

「(食べるのを)応援してよ!」と呼びかけるやまとは、ゆうたに「食べるのも遅いし、かき込んでる感もないから、ただ変にカマし切れてない人」とイジられると、一同は爆笑。やまとはどさくさに紛れ、嘔吐してしまった。

 

「おえっ……」というやまとの声が上がり、嘔吐する描写こそないものの、「ヤバ動画の爆誕」と、確実に嘔吐したことを示唆するテロップが。しばらくして、今度はひゅうがに腹を圧迫されると、またしても嘔吐。「※絶賛マーライオン中」と字幕が入った。

 

 大食い企画は成功に終わり、《お疲れ様でした》《やまとくん、体張りすぎないで》というコメントが多く寄せられたが、嘔吐する様子に不快感を持った視聴者も少なくないようだ。

 

《別に大食いのために作られた食べ物じゃないでしょ。吐いて笑いにしてるの正直疑問》

 

《食べ物を粗末にするなというよりは、普通に吐いているところカットして欲しかった》

 

「YouTuberとして大事なのは、視聴回数を稼ぐこと。一度、高い知名度を得てしまえば、“ユルい”企画が続いても視聴回数は安定します。しかし、どんどんYouTuberが増えていく中で、それだけでは飽きられてしまうと、過激な動画が上がることも。

 

 知名度が高いだけに、その動画が視聴者に不快感を与えてしまうと、批判・炎上の対象となりやすいのです。その点で、現在ヒカルさんやHIKAKINさんも、“向かい風”が吹いているといえるでしょう」(エンタメ誌ライター)

 

 ヒカルは、山口県阿武町で起きた、新型コロナウイルス対策給付金4630万円の誤送金事件で注目を集めた田口翔被告に“救いの手”を差し伸べた当事者として知られている。このことを8月2日の『めざまし8』(フジテレビ系)が取り上げた際、MC谷原章介は「YouTubeを見た人みんなが支えてあげる、ということになる。どうなんだろうと、ちゃんと考えたほうがいいですよね」と苦言を呈した。

 

 これに対しヒカルはツイキャスで、「ニュースをやっとる時点で、人のことをネタにして稼いどるわけやん。『お前も一緒なんちゃう?』とは思うけどな」と、噛みついたのだ。年上である谷原に対し『お前』呼ばわりする姿勢に、抵抗を感じる声が多く寄せられた。

 

 子供に人気のYouTuberで、1000万人以上の登録者数を持つHIKAKIN。彼もまた、7月12日に自身のゲームチャンネル「HikakinGames」にアップした動画が物議を醸した。ゲーム内でのチームメイトに対し。そのプレイヤーの名前を出したうえで、『俺、もうこいつとやりたくないわ』『お前やばいわ、苦手だわ』『何やってんの、こいつ』と、怒りをぶちまけた様子に、《幻滅した》《暴言やめて》という声が多く上がった。

 

「大食い企画で嘔吐、年上への“お前”呼ばわり、ゲーム中での暴言……知名度の低い配信者であれば、これらのことをやっても影響は少ないかもしれません。しかし、何百万人という登録者を抱え、ときには大きなスポンサーもつくYouTuberであれば、その発信には責任も伴います」(同前)

 

 万人ウケを目指すのは難しいだろうが、見るものを不快にさせる企画は避けてほしいところだ。

 

( SmartFLASH )

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