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爆死中の自衛隊ドラマ『テッパチ!』を支える北村一輝…SNSでは「上司にしたいナンバー1」との声も

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.08.18 17:30FLASH編集部

爆死中の自衛隊ドラマ『テッパチ!』を支える北村一輝…SNSでは「上司にしたいナンバー1」との声も

写真:2019 TIFF/アフロ

 

 8月17日に放送されたドラマテッパチ!』(フジテレビ系)第7話の平均世帯視聴率が4.2%だったことがわかった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

 

「国宝級イケメン」ともいわれ、女性人気の高い町田啓太が主人公・国生宙を演じ、元乃木坂46の白石麻衣がヒロイン役をつとめる、陸上自衛隊を舞台とした青春群像劇。防衛省が全面協力したことも話題となり、放送開始前から注目を集めたが、フタをあければ大苦戦だ。

 

 

 7月6日の第1話は7.6%だったが、第2話で5.6%と急落。第4話には4.0%まで落ち込んだ。第3話以降はすべて4%台である。

 

 SNSでは、

 

《テッパチは何かおもしろくねえんだよな。海猿の自衛隊版みたいにしたかったんだろうけど何か違う》
《良いドラマなんだけどなー。恋愛要素を入れたのが失敗だったね》

 

 などの声がある。そんななか、17日から18日にかけて「八女さん」がTwitterでトレンド入りした。

 

「『八女さん』とは、北村一輝さんが演じる教官で、熱血漢で情に厚い人柄です。第7話では駐屯地に配属された宙が災害現場で失敗をおかすのですが、八女は『訓練どおりにはいかないもんだろ』『まだ始まったばかりだ。一人前にへこたれてんじゃねぇぞ、お前』と、涙を流す宙の背中を叩きます。このシーンが大きな反響を呼んだのです」(テレビウオッチャー)

 

 SNSでは、

 

《やっぱり私の中の上司にしたい人物ランキングナンバー1、八女さん》
《八女さん、頭ごなしに否定しないのよね だからスッと心に沁みる...見習いたい》

 

 と、絶賛の声であふれた。

 

「『自信はあるかじゃない。つけるかどうかだ』『負ける強さを覚えてみろ。人として一回りも二回りも大きくなる』など、八女のセリフには “名言” が多いのです。

 

 町田さんはじめ若手のイケメン俳優を多く起用しているドラマだけに、やや軽くなりがちな画面に対し、北村さんが重厚感を持たせている印象があります。

 

 役づくりのため歯を抜いたエピソードは有名ですが、このドラマでも本物の教官かと思わせるほどの筋肉を見せつけ、視聴者の度肝を抜いています」(同)

 

 視聴率こそ低迷している『テッパチ!』だが、批判的な意見はごく少数だ。災害派遣を描いた第7話の放送後には、

 

《自衛隊の方にお世話になることがあるかもしれないという事すら考えたこともなかった平和ボケな私。今回すごく身近に感じられて、もしそうなった時はご迷惑をおかけしないようにしようと思わせてくれたテッパチに感謝》

 

《娘達とテッパチ!を観ました。自衛隊の方々に少しでも負担をかけないように、災害用品は日頃からちゃんと揃えておかなきゃと思いました》

 

 などの声が多数。自衛隊の広報ドラマだとすれば、これはこれで正解なのかもしれない。

 

( SmartFLASH )

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