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高橋真麻「霊感商法で救われた人もいる」発言を謝罪…問われるコメンテーターの無責任体質、言いたい放題で誰も責任は取らず
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.08.19 18:16 最終更新日:2022.08.19 18:17
「霊感商法に関しても、霊感商法で助けられたって言う人もいれば、訴えるくらい悪質だって言うのもある」
連日のように報道される、政治家と旧統一教会の関係。8月18日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)もこの問題を取り上げたが、番組内でのフリーアナウンサー・高橋真麻の冒頭の発言が物議を醸している。
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霊感商法は警視庁も悪徳商法としていることから、《霊感商法を肯定してどうするの?》という批判が殺到したのだ。
この発言について、高橋は19日、自身のブログで《コメンテーターとして 言葉選びを間違えてしまい、大変申し訳なく思っています》と謝罪。しかし、旧統一教会問題におけるコメンテーターの立ち位置についての議論は激化している。
「過剰な献金をめぐるトラブルや霊感商法などで厳しい追及を受ける旧統一教会。しかし、8月8日の『めざまし8』(フジテレビ系)では、社会学者の古市憲寿氏が『もちろん批判すべきことは批判すべきだし、犯罪行為糾弾は必要だが、あまりにヒートアップすると山上容疑者の目論みどおりになってしまう』と過熱する報道に “待った” をかけたのです。
しかし、この発言には《真相究明を妨げかねない》《徹底的にやるべきだ》と疑問を呈する声が集中しました。
旧統一教会の問題を熱心に追及しているワイドショーは多く、どの番組も必ずコメンテーターに意見を求めます。そのため彼らの発言にも注目が集まるのですが、“言いっ放し” になることがほとんど。物議は醸すものの、番組もコメンテーターも責任を取るわけではありません」(テレビ誌ライター)
18日の高橋の発言についても、立憲民主党の蓮舫氏がTwitterで《誰にでも好きにコメントさせるのはどうなの》と苦言。
「政治と宗教」問題をめぐっては、政治家のみならず、ワイドショーやコメンテーターにも “あり方” が問われている。
( SmartFLASH )