チュート福田　生稲議員の「知らなかった」に「そんなことある？」とツッコミも「徳井も似た言い訳を」と逆ツッコミ

 

　8月20日、『あさパラS』（読売テレビ）にお笑いコンビ・チュートリアルの福田充徳が出演。番組内では、6月に萩生田光一政調会長が生稲晃子参院議員を連れて、旧統一教会（世界平和統一家庭連合）の関連施設を訪れていたことが話題になった。

 

　生稲議員は、訪問先で演説をしたものの、その場所が旧統一教会関連の施設だと知らなかったと弁明している。

 

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　これに対して「そんなことあります!?」と疑惑の目を向けたのが、福田だ。

 

「（施設に）入るときに『この立派な建物、何なんですか?』とか。我々の仕事やったら“ここはどこどこのライバルやから、これを言ったらあかんな”とかがあるから、一応チェックするじゃないですか」

 

　と、生稲議員の弁明にツッコミを入れた。だが、この発言に、“逆ツッコミ”が殺到している。それは、相方・徳井義実が起こした一件についてだ。

 

　徳井は2019年10月、法人所得3年分、約1億1800万円の申告漏れ、所得隠しを東京国税局に指摘され、芸能活動を自粛している。その際の弁明は、「ルーズな性格で、伸ばし伸ばしになって来年まとめて払おうと考えてここまできてしまった」というものだった。

 

　なお、徳井の件は正確には脱税ではないが、世間一般的には脱税行為と受け止められている。そのため、SNS上でも「脱税」という言葉で福田へのツッコミが寄せられた。

 

《徳井の脱税も似たような言い訳してなかったか》

 

《相方の脱税の言い訳よりはましだとおもいます》

 

《相方の脱税も「そんなことあります？」》

 

　さらに福田にも、2011年、ブレーキを前輪にしか装備していない自転車に乗っていたため、道路交通法違反で摘発された過去がある。その際の釈明を持ち出し、

 

《“禁止されてるのを知らなかった”って言ってたじゃん。ちょっと違うかもしれないけどあんたがそれ言う？》

 

　というツッコミもあった。

 

「生稲議員の“言い訳”はたしかに信じがたいですが、3年分の税金を滞納するほうがよっぽど信じがたいのはたしかです。生稲議員の場合、本当に知らなかった可能性はあるかもしれません。しかし、逆に言えば、先輩議員に連れて行かれれば、どんな場所でも演説していたということ。政治家として、あまりに勉強不足でしょう」（政治部記者）

 

「知らなかった」では済まされないことは、世の中にたくさんあるのだ。

 

( SmartFLASH )