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クリスタルキング田中、ホリエモンら有名人も “反マスク派”がやたらと“キレる”理由
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.08.23 19:34 最終更新日:2022.08.23 20:06
『大都会』などで知られる「クリスタルキング」の元ボーカル・田中昌之のツイートが波紋を呼んでいる。
田中は8月20日に、自身のTwitterで、飲食店でのやり取りについて投稿した。
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《先一昨日喉が渇いたので
この店に入ろうと並んでいた。
店員「マスクして下さい」
俺「入る時に着けるね」
店員「困りますマスクして並んで下さい、でなければ入店お断りします!」
俺「それって強要罪何ちゃらとちゃう」
店員「お客様、圧が強すぎます」
俺「はぁ?君は見かけで判断してんの」》
と、そこでのマスク装着を巡るトラブルを報告。さらに、
《俺「わかった、ただこの経緯はオモロイからSNSにアップするワ、素敵なネタありがとネ」
と言ったら店員「申し訳ありません、お詫び申し上げます。」
俺「君が僕に言った、『圧が強すぎます
したがって入店お断りします。』は十分に名誉毀損にあたるんとちゃう」
ほなけたクソ悪いから
他を当たるワ》
と、店員の態度に腹立たし気な様子だ。さらに、
《ホンマに頭にきたら冷静になれるのかなw
僕って言うてしもうたやんw
近々このマスク着けてこの店に行って見ようかw》
と、ガスマスクの写真を投稿した。これらの“攻撃的”な投稿には批判が殺到しているが、本人は以降も“反マスク”を趣旨とするツイートを引用し続けている。
「マスク装着に関するトラブルといえば、実業家の堀江貴文さんが2020年の秋に起こした“餃子事件”のエピソードが有名です。広島県の餃子店を堀江さんとその友人たちの中に、マスクをしていない人がひとりいて、店主とマスク着用を巡り、言い争いになりました。堀江さんがSNSで餃子店に苦言を呈したことで、ファンから批判が殺到。店は休業に追い込まれました」
ほかには、宮崎あおいの元夫で元俳優の高岡蒼佑も“反マスク派”だ。過去には、自身のInstagramで
《マスクなんてしてたら暑くて死ぬ
ニュースも相変わらずだし嘘ばっかだし
忖度メディアの情報は信じてないし
今年はマスクするのやめよ》
と投稿している。いったいなぜ、“反マスク”を主張する有名人たちは、これほど攻撃的なのだろうか。
「コロナ禍が始まった当初は、“マスク警察”と揶揄されるほどマスクに厳しい人たちも登場しました。そこには、マスク着用に対する感覚の個人差からくる摩擦があったのでしょう。
その後も日本では一貫して、マスクを着用は“要請”であって、法的義務はありません。施設ごとに管理者がルールを決めているという状態です。マスクを着けたくない人たちからすれば、“要請”という目に見えない同調圧力と戦っている状態。だから、マスクを着けている周囲がすべて敵に見えて、やたらとキレるようになってしまうのでしょう。
マスク着用の是非は冷静に議論するとして、その場にマスクを着けてほしいという人がいるのなら、わざわざことを荒立てなくてもいいと思いますが……」(社会部記者)
コロナ禍が収束しさえすれば、マスクで揉める、などということもなくなるのだが。
( SmartFLASH )