香川照之“性加害”疑惑　同じ時期には“新恋人”と「お泊り愛」「ハワイお忍び旅行」報道が

　歌舞伎に映画にドラマと、役者として縦横無尽に才能を発揮し、近年は趣味の昆虫好きを生かして教養番組『香川照之の昆虫すごいぜ！』（NHK・Eテレ）に、カマキリの着ぐるみ姿で出演していた香川照之（56）。

　2022年8月24日、「週刊新潮」の記事で日本に衝撃が走った。「香川照之の性加害で被害者がPTSDに　下着を剥ぎ取り、胸部を直に触り…やりたい放題セクハラ」というタイトルで、名優の性暴力を報じたのだ。

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　記事によると香川は2019年7月、銀座のクラブでホステスの胸を触ったり、キスをしたりして、女性はPTSD（心的外傷後ストレス障害）を患った。被害女性は翌年の2020年5月、香川の暴走を止められなかったという理由で、クラブのママに対し損害賠償請求の訴訟を起こしたことで、事態が判明したという。

　訴状では、香川と同行の客を含む3名が女性に対しておこなったことについて、詳しく記されている。初めに、香川の隣にいた女性が席を外し、そこへ被害女性が座ると突然、香川は、女性の服の中に手を入れ、ブラジャーを剥ぎ取った。そのブラジャーは、香川と同行の客に次々と渡され、全員がその匂いを嗅いでは、卑猥な発言をした。そして、香川は原告にキスし、原告の乳房を直接、なでまわしたり揉んだりしたという。

　この記事に対し、Twitterでは香川への非難が沸き起こった。

《こんなこと起こしていたのにテレビが山ほどこの人を起用していたことにびっくりだよ。 異様なほど性加害に甘すぎる》

《事実かは分かりませんが、この記事を読んだ時、言い方は悪いですが「いい歳したおっさんが何しとんねん！！気持ち悪！！」って正直思いました》

　2016年に元CAの妻と離婚し、現在は独身の香川。じつはこの事件と前後する時期に、新恋人と一緒にいる姿を複数回、目撃されている。

　離婚から約2年後の2018年9月、新恋人との“お泊り愛”を「女性自身」が報じた。記事によると、女性は当時、銀座の高級クラブに勤める30代前半で永作博美似の美人。2人は歌舞伎の話が盛り上がったことをきっかけに、交際に発展したという。9月中旬の深夜、銀座での勤務を終えた女性と香川は、一緒にタクシーに乗り込み、女性の自宅へと向かった。

　その約1年後の2019年11月、今度はハワイで2人が“お忍び旅行”を楽しむ姿を、同じく「女性自身」がキャッチしている。2人が宿泊したのは、ハワイ有数の高級ホテル『ハレクラニ』の最上階で、“聖なる海”といわれる「カヴェヘヴェヘ」を望む、VIP仕様の部屋。宿泊料金は1泊10万円以上だ。滞在期間は5日間で、交通費や飲食費なども含めると、旅行の総額は100万円を優に超えるという。

　同誌の表現を借りればまさに“婚前旅行”だが、この度、報じられたのはそのわずか4カ月前の“醜態”だ。なお「週刊新潮」によると、提起された訴訟自体は2021年に取り下げられている。

　役者として、国内はもちろん、国際的にも注目を浴びた香川。性加害が事実ならば、大きな批判を受けることになる。

( SmartFLASH )