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田中聖被告 2カ月ぶり保釈も…深刻な「認知機能低下」の可能性、交際女性に送りつけた “異常動画”
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.09.02 20:35 最終更新日:2022.09.02 20:36
覚醒剤所持で逮捕・起訴されたアイドルグループKAT-TUNの元メンバー・田中聖被告が、9月2日、およそ2カ月ぶりに勾留されていた千葉県警柏署から保釈された。
田中被告は、1月にも名古屋市内のホテルで覚醒剤を使用した罪などで起訴され、6月20日に懲役1年8カ月、執行猶予3年の判決を受けていた。しかし、判決を受けてわずか9日後に、千葉県柏市の柏駅で覚醒剤を所持していたところを現行犯逮捕された。
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「執行猶予判決を受けた直後の逮捕ですから、裁判所の心証は最悪でしょう。本人も、前回の逮捕の保釈後にはもう薬物に手を染めていたと告白しています。実際、2回保釈申請を出したようですが、3回めでようやく通った形です。今回の保釈金は前回から100万円増額し、600万円です」(社会部記者)
保釈申請は8月25日に通っていたが、保釈金を納付し保釈されるまでに1週間近くかかったことになる。
「資金不足で、知人を頼って必死にお金を集めているという情報も出回りましたが、薬物依存を治療するための入院先を探していた可能性が高いです。
さすがに、今回の現行犯逮捕を踏まえると、裁判所が何の条件もなしに保釈を認めたとは思えません。入院したうえで適切な治療を受けることを条件にしたのではないかと考えられます」(同)
実際、今の田中被告に必要なのは、刑罰よりも治療かもしれない。本誌は、交際女性から、田中被告の “危険な兆候” を聞いていた。
「聖とつき合いだしたのは、5年ほど前からです。そのころの彼は大麻所持の疑いで現行犯逮捕されたばかりで、咳止め薬を大量に飲んだりしていました。彼なりに、クスリと縁を切ろうとしているのかと思っていたんですけどね……。昨年あたりから、明らかにクスリを使っていることがわかるようになりました」
「昨年は3回会いました。『千葉のホテルに来て』とLINEが送られてきたのですが、会ったときにはもう目がとろーんとして、呂律が回っていなくて何を言っているのかわからない状態でした。
でも、私が『クスリやってるでしょ』と問い詰めると、『やめてるよ』と言って、すぐにセックスをしようとするんです。もう取り返しがつかないところまで来てしまったんだろうなと思いました」
彼女には薬物の使用を否定した田中被告だが、LINEでは「今日はチャリをキメたんだ」「アイスキマってんだよ」といった、薬物を使用しているかのようなメッセージをたびたび送ってきたという。チャリはコカイン、アイスは覚醒剤の隠語だ。
そんな田中被告には、あるおぞましい性癖があったという。
「全身にいかついタトゥーが入っていて、『俺のタトゥーはすげーだろ』って自慢してくるんですが、彼が自慢するのはそれだけじゃありません。自慰する動画を撮って、私にLINEで送りつけてくるんです。
卑猥なメッセージつきで、去年の秋くらいからは、毎日のように動画を送ってきました。クスリがキマっているから、こんなことをするんだろうと思っていました」
女性のスマホに残された動画は10本以上。なかには、自宅ではない駅のトイレのような場所で撮影したらしい自慰動画もあった。
薬物依存症に詳しいある精神科医は、田中被告の奇行をこう分析する。
「一般的には、人前で性器を露出したり、自慰行為をしたりする男性は、なんらかの疾患で認知機能が低下していることが推察されます。田中被告の奇行も、薬物の乱用が原因になっていると考えるのが妥当でしょう」
適切な治療を受け、しっかりと罪を償い、いつか “リアルフェイス” に戻ってほしいものだ。
( SmartFLASH )