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『鎌倉殿』に新キャラ登場 義時の3番めの妻役・菊地凛子に「見事な裏表」「ナイスキャスト」と高まる期待
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.09.05 16:22 最終更新日:2022.09.05 16:23
9月4日、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』第34話が放送された。この回のタイトルは「理想の結婚」。主人公・北条義時(小栗旬)の3番めの妻となる「のえ」が初登場した。演じるのは菊地凛子だ。
初対面でいきなり、のえにメロメロになる義時。先妻との子供ともすぐに打ち解け、申し分のない理想的な“侍の妻”と思われた。が、これで終わらないのが『鎌倉殿』。エンドロールが流れ始めたところで、それまでと打って変わった態度の、のえが登場。仲間の女たちを前に「小四郎殿(義時)に嫁ぐってことは、鎌倉殿とも縁者ってこと。控えよ! 控えよーッ!」と高笑いする姿が――。
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このどんでん返しに、『鎌倉殿』ファンたちは大興奮。SNSは
《見事な裏表でしたね~ 結構やばいキャラでしょうよ…北条家喰われそう》
《善児より怖い新キャラののえ現れたよ。怖ぇー!》
と、強烈キャラの登場に沸いた。そして、
《なんでこんな品行方正でちょっとつまんない役が菊地凛子…?って思ったけど、ラストで「そうでなくっちゃ!!」ってなんか変なガッツポーズ出ちゃったもんね!!w のえさんの本性ただのヤンキーでこれからますます楽しみよ》
《「この役に菊地凛子はミスキャストじゃないか。」と考えながら観ておりましたが、最後に「ナイスキャスト」と言わざるを得なかった》
と、キャスティングを称賛する声も多数。
「『のえ』=『伊賀の方』で、義時が亡くなるときまで添い遂げます。義時の死後、伊賀の方は謀反を企てたことにより、北条政子から流罪を言い渡されます。いわゆる“悪女”といわれるひとりです」(歴史ジャーナリスト)
Twitterでは「菊地凛子」と同時に「きのこ嫌い」「キノコ好き」もトレンド入り。これは、義時が以前から「女子は皆、キノコ好き」と思い込んでおり、たびたび出てくるエピソード。最初の妻・八重(新垣結衣)がキノコ好きではないと知り、ショックを受けたこともある。
しかし、のえはキノコを義時から贈られ、「大好きなんです」と大喜び。初めてキノコ好きの女性と出会い感動する義時だったが、最後のシーンでは一転し「私、(キノコは)嫌いだから」と……。これにはSNSでも
《【超絶朗報】小四郎義時さん、初めてキノコの贈り物を喜んでもらう。てかお前まだ女子はキノコが好きだと信じてたのか、、》
《キノコ好きの女子に巡り合えて闇落ちしてから一番いい顔してたな義時…》
と、大ウケ。なかには
《鎌倉殿のラスト、毒キノコを盛られた義時が最後に見たのがニヤリと微笑む伊賀の方だったらどうしよう…》
と、これがドラマの終わりへの伏線ではないかという“深読み”まで登場した。
まさかまさかの三谷脚本。本当にあるかも――。
( SmartFLASH )