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『オールドルーキー』有終の美も主人公設定に残る“不可解さ”トップクラスの“カズ級”レジェンドだった!

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.09.05 17:35FLASH編集部

『オールドルーキー』有終の美も主人公設定に残る“不可解さ”トップクラスの“カズ級”レジェンドだった!

 

 綾野剛主演のTBS日曜劇場『オールドルーキー』の最終話が9月4日に放送され、世帯平均視聴率が番組最高となる11.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。全話平均でも10.4%(同)と2桁をマークし、有終の美を飾った。

 

 同作は『HERO』『海猿』シリーズなどを手掛けた福田靖氏のオリジナル脚本で、スポーツマネジメントの世界が舞台。綾野演じる主人公・新町亮太郎は、かつてサッカー日本代表選手として活躍したが、所属していたJ3のチームが解散となり現役引退を余儀なくされる。職探しに奔走するなか、37歳でスポーツマネジメント会社の社会人1年生=オールドルーキーとして、セカンドキャリアをスタートさせるという物語だった。

 

 

「当初は、“ガ―シー砲”によるイメージ悪化が懸念されていましたが、杞憂に終わりましたね。最終話で新町が涙する場面はものすごい涙量で、綾野の迫力ある演技に、あらためていい役者だと感じた人も多かったようです」(芸能ライター)

 

 最近の日曜劇場には珍しく、わかりやすい悪役もおらず、1話完結のハッピーエンドものだったことも、視聴者に見やすさを与えていたようだ。

 

 しかし一方で、“ペットロス”でイップスになったゴルファーに40万円の犬を買って復調させたり、所属選手のドーピング問題で、なぜか新町の娘が学校でいじめられるといった“雑な脚本”を指摘されることも。最終回で「ブンデスリーガ」を「ドイツリーグ」と呼んでいたことにも、ネット上でツッコミが入っていた。

 

 そんななか、ドラマの根本設定となる新町の“不可解なキャリア”が、あらためて話題を呼んでいると言う。

 

 作中で語られた新町のサッカー選手としてのキャリアは「日本代表歴4試合、劇的ゴールを記録しているものの、一般人からは忘れられている存在」というのが視聴者の共通認識だったが……。

 

「“不可解”だったのは、第1話で新町が持参した履歴書です。セリフとしては描かれていなかったものの、一瞬、映った画面から『Jリーグ通算528試合出場』『J1通算130得点』『最高年俸5200万円』だったことが判明。通算試合出場、通算得点ともJリーグの歴代トップ10に入る大記録で、前者は引退後テレビに引っ張りだこの大久保嘉人よりも多く、後者に至っては三浦知良の139点とまったく遜色がないレベル。J1時代は鹿島アントラーズ所属となっていましたが、同じ鹿島OBで歴代12位の柳沢敦より、22点も上回っています。それでいて、キャリア最高年俸が5200万円というのは、相場の半額ほどの異常な安さです」(前出・芸能ライター)

 

 この履歴書問題がネット上に拡散すると、

 

《めっちゃ試合出てるし、レジェンドやんけ!》

 

《なんで130得点なんて設定にしたんだ》

 

と、首をかしげる人が続出。じつは「キング・カズ」レベルの選手だったとすれば、もう少し簡単に職が見つかったはずでは?

( SmartFLASH )

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