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香川照之 みのもんたの援護で沸き起こる「銀座の流儀」論争 店に安心感を求める上客を失う可能性が
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.09.06 21:00 最終更新日:2022.09.06 21:05
8月24日の「デイリー新潮」で報じられた、俳優・香川照之の“性加害”。さらに8月31日の「デイリー新潮」が、“性加害”がおこなわれた当日の、銀座の高級クラブの写真を公開した。
「記事によると、香川さんは『同席したママの髪をなでまわし、ヘアピンを次々と外し始めた』そうです。この“なでまわし”の直後から、ホステスの女性へのセクハラが始まったということでした。これまでは、香川さんの“性加害”の様子は、訴状内の文章による描写だけでしたが、写真が出てきたことで、より香川さんの性加害の詳細がわかってきました。
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さらに、それまで《もう昔の話》と語っていた“擁護派”たちも、この写真が出た途端に息を潜めたのです」(スポーツ紙記者)
名優と呼ばれた男は、銀座でのスキャンダルにより多くの仕事を失った。しかし、意外な方向から“援護射撃”が。
銀座は“超一流”ではなくなった――。本誌にそう漏らしたのは、豪遊ぶりから“銀座の帝王”とも呼ばれたみのもんただ。みのは、本誌の直撃にこう答えている。
「僕は楽しく飲むほうですよ。僕が何もしなくたって、女性のほうから脱いでくれるからね(笑)。銀座は羽目を外しに行くところなんだから、楽しむのは当たり前。銀座の一流の接客は、お客さんにどう喜んでいただけるかを第一に考えること。品位ある遊び方をさせられないなら、お店にも責任があるんじゃないですか。
何がよい、何がいけないっていちいち決めていたら、銀座じゃないでしょ。だったら、やっちゃいけないことを壁に書いておけばいい。僕は50年通ってるけど、昔は超一流といわれた銀座の世界が、そうでなくなった証拠でしょう」
この発言によって、ネット上では「銀座の流儀」論争が活発になっている。
《高額な金を払っているからこそ、銀座の夜の店で起こったことは秘匿のうちにされていたのでは》
《こんだけやらかした話だ写真だって出てくるのは香川さんの責任なんだけど、安心感みたいなものは無くなるだろうね。上客離れていくぞこれ》
「著名人たちが銀座のクラブに足繁く通うのも、“普段ではできない話”ができるからこそ。香川さんのような非常識な行為でなくとも、秘密にしておきたいことは、客にとってあるはず。中で起こったことや、会話などがいちいち漏れていては、客足もつきにくいでしょう。
もちろん、今回の件がどこから漏れたのかはわかりません。しかし被害女性へのケアなど、香川さんのみならず、店を責める声が多いのも事実です。銀座を離れていく“常連”もいるかもしれません」(前出・スポーツ紙記者)
すべての非は、香川の行動にある。しかし、「銀座のクラブ」という“信頼のブランド”が、揺らいでいるのもまた事実だ。
( SmartFLASH )