故・島田陽子さん、車が突然消えた！「駐車場代は私が立て替えたまま」知人が明かす【スクープその後】

 

　いよいよ秋本番！　これまで多くのスクープを報じてきた本誌のなかで、とくに反響の大きかった記事の「その後」を追跡！

 

「私が借りていた駐車場に停めてあった島田さんの車が、突然姿を消しました。私のところにはなんの連絡もありませんよ。しかも、たまった駐車場代は、私が立て替えたままです」

 

　そう語るのは、7月25日に大腸ガンによる多臓器不全のため死去した女優の島田陽子さん（享年69）の俳優仲間だ。

 

【関連記事：島田陽子さんだけじゃない“孤独な最期”を迎えた有名人たち　山口美江さん、大原麗子さんの名前も】

 

「島田さんは大の運転好きで、知人から白い外車を借りていた。以前は自分で駐車場を借りていましたが、彼女が渋谷に引っ越してからは、駐車場代が高いといって、私が江東区に借りてあげた駐車場に停めていました。

 

　ところが、昨年の11月以降、駐車場代を振り込んでくれなくなったんです。たまった駐車場代12万円は、結局、私が立て替えました。

 

　8月に島田さんの事務所に問い合わせると、『いずれ対処します』とのLINEが来ましたが、それからは、なしの礫（つぶて）です。車のキーは事務所の関係者が持っているといわれていましたが、なんの連絡もなく車だけ移動させた。あまりにひどい対応です」

 

　島田さんが亡くなった直後、遺体を引き取る親族が見つからず、渋谷区が1日6000円のドライアイス代をかけて保管していることを本誌は報じた。結局、8月上旬、遺体は渋谷区によって火葬されたが、“無縁仏危機” は解消されたのか。

 

　島田さんの元マネージャー・福島浩一朗氏が語る。

 

「今、島田さんの遺骨は、事務所の関係者が渋谷区から引き取り、島田さんのお母さんの遺骨とともにどこかに保管しているのかもしれません。ただ、どこに納骨するのでしょう？

 

　事務所の関係者は『お別れ会を9月27日に開く』といっていましたが、現在のところなんの連絡もありません。そもそも安倍元首相の国葬がおこなわれる日ですし、別の関係者は『お別れ会なんてできるわけがない』と言っています。

 

　島田さんが最後に主演した映画についても、賃金の未払いやスポンサーが出したお金がどこに行ったかわからないなど、金銭トラブルが続いています。こうした問題も事務所は早急に解決しないといけないのに、何の対処もされていません」

 

　生前、島田さんは2020年に死去した母親と自身のため、墓石とともに埼玉県本庄市の寺に墓地を購入したが、わずかな手付金しか払われず、御影石はまっさらなまま野ざらしになっている。福島氏は「遺骨は本人が本庄市に購入したお墓に入れるべき」と語る。

 

　国際派女優といわれた島田さんが安眠できる日はまだ先のようだ。

( SmartFLASH )