ヒロシが5年間出演してきた人気番組を卒業 「後任はスギちゃん」で首をもたげる“古巣”事務所との遺恨の噂

 

《日本一面白い旅番組にしたく、無茶な撮影でも我慢してました。でも限界が来たので辞める決断をしました》

 

　タレントのヒロシが9月22日、自身のTwitterを更新。5年間にわたりレギュラー出演してきた『迷宮グルメ異郷の駅前食堂』（BS朝日）を卒業することを発表した。

 

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　同番組は、ヒロシが世界の鉄道で旅をして、言葉も通じない国の、ふらりと降りた駅でアポなしロケを敢行。現地の人と片言英語や表情でのコミュニケーションや、トラディショナルフードにこだわった本気の食レポをする様子が評判を呼んでいた。

 

　10月の放送からは、後任としてスギちゃんが出演することが発表されているが、ヒロシの番組卒業にネット上では、

 

《えええ！！ヒロシさんだから良かったのよー》

 

《ヒロシさんのガツガツしていない感じが好きでした》

 

《ヒロシだから見てた。スギちゃんだと当たり障りのないただの旅番組になりそう》

 

　と、残念がる声が多く飛び交っている。ともあれ、円満卒業でなかったのは、ヒロシが綴っていた《過酷な海外ロケを共にしてくれた現場のスタッフは戦友です。現場のスタッフはね》との文言からも読み取れる。

 

「ヒロシは8月に《4年以上もやってて、あまりにも現場が大変だから一度でいいから、いかに過酷かを見に来てくれませんか？と何度懇願しても一度も来てくれなく、責任逃ればかりする人がやる番組は辞めたくなるよね》と投稿。プロデューサーや局上層部との関係性があまりよくなかったことが伺えます。

 

　彼は個人事務所の所属で、仕事の1本、1本が非常に重要だと思いますが、それでも身体的、精神的にも耐えられることと耐えられないことがあり、その天秤をかけた結果“やってられない”と感じたのでしょう」（芸能ライター）

 

　また、後任がスギちゃんという点にも“きな臭さ”が漂うという。

 

「ともに『一発屋芸人』と呼ばれることが多く、一見すれば自然な交代にも映ります。しかし、気になったのは、スギちゃんがヒロシの古巣であるサンミュージックの所属であること。ヒロシは、ブレイクのきっかけとなった『エンタの神様』（日本テレビ系）への出演が決まった前後のタイミングでサンミュージック入り。しかし、自分の意思とは関係ないところで話が決まり、やりたくない仕事に追われたことで退所を決意するも、なかなか許されず、完全独立までに数年を要しています。

 

　当時、ラジオ番組でおぎやはぎがヒロシの退所をイジったところ、ゲスト出演していた同事務所所属のカンニング竹山がなぜか激高。そのことから、何かいざこざがあったと噂されました。今回、ヒロシの後任にスギちゃんがキャスティングされたことで、当時の遺恨が継続中なのかと勘ぐってしまいます」（前出・芸能ライター）

 

　話題となったソロキャンプにも「飽きた」と語っていたヒロシ。次はどんな“ソロ仕事”で注目を浴びるのだろうか。

( SmartFLASH )