松村沙友理、アイドルオタクを演じる「皆さんこうやって応援してたのかとグッときた」

「こういった撮影はすごく久しぶりだったんですけど、自分で選ぶのとも違う素敵な衣装を用意していただけるし、私ってこういう顔するんだっていう写真もあって。

　新鮮で、やっぱり好きだなって思いました」

　松村沙友理が本誌に登場するのは、およそ3年ぶり。キュートな雰囲気はそのままに、さまざまな表情を見せてくれた。乃木坂46を卒業後、多くのドラマや映画に出演する彼女。

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　この秋は、『推しが武道館いってくれたら死ぬ』（ABCテレビ）で、熱狂的なアイドルオタク・えりぴよ役を演じ、連続ドラマ初主演を飾る。

「原作のマンガ、アニメ化された作品を見たのは、乃木坂46にいるときでした。だから、ファンの方が推しに会うために炎天下に並んでいるシーンとか、皆さんこうやって応援してくださっているのかなってグッときたんです。ドラマでも、自分がアイドルだったぶん、大切に演じなきゃいけないって思います」

　また、主演ということには、「プレッシャーを感じすぎないようにしよう」と心がけているという。

「いまは、お芝居の仕事を少しずつ経験させていただいている途中という気持ちなんです。だから、自分が引っ張っていくっていうより、監督さんや共演者のみんなで、話し合いながら作っていけたらいいですね」

まつむらさゆり
1992年8月27日生まれ　大阪府出身　T164　2021年、乃木坂46を卒業し、女優業を本格化。この秋は、主演ドラマ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』（ABCテレビ）に加え、『結婚するって、本当ですか』（Amazon Prime Video）にも出演。また、ファッション誌「BAILA」レギュラーモデル、自身が立ち上げたアパレルブランド「LANTINAM」ディレクターを務めるなど、活躍の場を広げている。そのほか最新情報は、公式Instagram（@matsumura_sayuri_official）にて

写真・松岡一哲
スタイリスト・丸山 晃
ヘアメイク・吉田真佐美

( 週刊FLASH 2022年10月11日号 )