ハライチ・岩井勇気『いいとも！』で舐めた苦汁…フジの昼の顔に抜擢された “成り上がり方” に注目集まる

　フジテレビは9月27日、昼の情報番組のリニューアルを決定。2023年1月から、ハライチ（岩井勇気・澤部佑）と、フリーアナウンサー・神田愛花をMCに据えた新番組『ぽかぽか』（月～金曜・放送時間未定）を放送すると発表した。

「現在放送中の『ポップUP！』の低迷に頭を抱えていたのでしょう。視聴率も前番組『バイキングMORE』には遠く及ばず、最近では1％台が続いています。打ち切りについては、6月に就任した港浩一社長をはじめとした上層部の強い意向があったと報じられています。

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　制作陣は『笑っていいとも！』や『バイキング』を手がけてきたバラエティー制作陣が総力をあげるとも発表されています。大幅なテコ入れが予想されます」（テレビ誌ライター）

　大役に抜擢されたハライチ。そんななか、ハライチファンの間ではあることが話題になっている。

「2012年、『いいとも！』レギュラーに、澤部さんだけが抜擢されたのです。岩井さんは当時、“じゃない方芸人” とも呼ばれ、本人も苦悩していたことを明かしています。

　しかし、毒を吐く “腐り芸人” としてブレイクのきっかけを掴みました。2019年に発売した著作『僕の人生には事件が起きない』（新潮社）は累計10万部を突破。いまではネット番組など合わせると、レギュラーは5本にも。その “成り上がり” ぶりに注目が集まっています」

　大喜利の発想力にも定評があるほか、大好きなアニメ関連の仕事も多くこなしている岩井。もはや “じゃない方芸人” ではなくなり、フジの「昼の顔」になるというリベンジを果たした。

( SmartFLASH )