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ひろゆきに有田芳生氏が「対談書籍化お断り」宣言 同志を敵にまわすいつものパターン「ひろゆき流」との指摘が
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.10.10 20:19 最終更新日:2022.10.10 20:31
《【ご報告】この度のひろゆき氏の辺野古についての発言を受け、出版社から依頼されていた統一教会問題についての対談書籍をお断りすることにいたしました》
10月8日、ジャーナリストの有田芳生氏が、事務所のアカウントでこうツイートした。
本人アカウントでその後におこなわれたツイートによると、有田氏とひろゆき氏は、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の問題が浮上してから、延べ8時間にわたって対談をおこなった。対談内容を収録した単行本は、年内に発売される予定だったという。
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「ひろゆきさんは10月3日、《座り込み抗議が誰も居なかったので、0日にした方がよくない?》と、辺野古基地建設に反対する『座り込み抗議 不屈3011日』と書かれた看板の前で撮った写真をツイートしました。
工事車両が来る時間に合わせて座り込み行動がおこなわれていることを知らず、満面の笑みを浮かべた写真をアップしたことや、『ABEMA Prime』で放送されたひろゆきさんの様子が、抗議をしている人たちを揶揄するようなものだったことから、批判が集まっていました」(週刊誌記者)
30代のころから沖縄に深く関わってきた有田氏は、《統一教会批判のいい本になったでしょう。残念です》《いまの状況で(注・ひろゆき氏と)共著を出すと、気持ちの上で沖縄に行くことができなくなります。僕にとってはそれほど沖縄と基地問題、そして沖縄の歴史は重いのです。とても哀しいです》と残念がった。
ひろゆき氏も《統一教会にダメージを与える方法の一つだと思ってたので残念です》と悔やんだが、そのツイートへのリプライには《これひろゆきのパターンだよね。いらん敵作って同志を失う》と、実業家の堀江貴文氏との“絶交”に言及したコメントが寄せられた。
「2020年に堀江さんは、餃子店とマスクの着用をめぐってトラブルになりました。ひろゆきさんは、休業に追い込まれた餃子店にクラウドファンディングで資金を援助し、結果的に、堀江さんが一方的に“悪者扱い”される格好になりました」(前出・週刊誌記者)
堀江氏は、ひろゆき氏について2021年3月4日、《人を小馬鹿にしてイジることが生き甲斐の人だと思ってます》とツイート。堀江氏とひろゆき氏は、2013年から「週刊プレイボーイ」で367回にわたって対談『なんかヘンだよね…』を連載していたのだが、2021年3月8日号で突如、終了することになったのだ。
「かつて『2ちゃんねる』運営のための法人を共同で立ち上げ、同掲示板の“副管理人”を務めた、ハンドルネーム『切込隊長』こと山本一郎さんとは、山本さんがひろゆきさんを名誉棄損で訴える事態になりました。
その後も2人の“絶交”状態は続いており、山本さん、西村さんとも、相手に対して批判的なツイートを投稿しています。今回の辺野古でのひろゆきさんの行動について、山本さんはYouTubeで『燃えないはずがない』『やってくれたなあ』と笑いながら発言しています。それまで一緒に活動してきた同志ともいえる相手を突然、敵にまわすのは、“ひろゆき流”ともいうべき常套手段です」(前出・週刊誌記者)
10月7日に放送された『ABEMA Prime』(ABEMA)でひろゆき氏は、反対派を揶揄する理由について「沖縄の庶民にメリットが発生する構造に変えなくてはならない」「(反対派が)ロシアと中国に有利な環境を作ろうとしている」と、力を込めて語った。
その意見も有田氏とは相いれないだろうが、最初からそう話していれば「いらん敵作って同志を失う」ことはなかったかもしれない。
( SmartFLASH )