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『舞いあがれ!』高畑淳子演じる“スーパーおばあちゃん”祥子が人気に! 理想の孫育て&名言連発で集まる称賛
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.10.11 16:20 最終更新日:2022.10.11 16:54
10月11日、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』第7話が放送された。回を追うにつれ、ヒロイン・舞の祖母である祥子(高畑淳子)の人気が高まっているようだ。
1990年代から現代までを舞台にした本作では、福原遥演じる岩倉舞がパイロットに憧れ、困難を乗り越えながら空を目指すストーリーが描かれる。
第7話では、舞と祥子の五島列島での暮らしぶりが描かれた。祥子の仕事を手伝うと宣言した舞は、失敗しつつも、ビワを摘み、ジャムを作り瓶詰めするところまでやり切った。失敗にへこむ舞に、祥子は「失敗は悪いことじゃなか。舞は自分で手伝いばすると決めて、最後までできたやろ。すごかことぞ」と優しく声をかける。励まされた舞は、「おばあちゃんやお母ちゃんみたいに、なんでもできるようになりたい!」と笑顔を見せた。
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「祥子は、第一印象はぶっきらぼうなキャラだったのですが、話が進むにつれ、見えてきた優しさが人気を集めています。とにかく自分に自信のない舞に寄り添い、すでに名言をいくつも残しています。
友達に借りた五島の民芸品『ばらもん凧』を壊してしまったり、五島弁がうまく話せず同級生にからかわれたりして落ち込む舞に、祥子は『できんことは、次できるようになればよか。できんならできることば、探せばよかぞ』と言葉をかけています。
今回も、『よかよか、もっかいやってみんね』『失敗は悪いことじゃなか』と、つまづきつつも手伝いをやり切った舞を褒めていました。理想ともいえる祥子の“孫育て”っぷりに、SNSでは“スーパーおばあちゃん”などの声もあるほどです」(エンタメライター)
かまいすぎず、優しく見守る祥子の姿に、SNSでは称賛が集まっている。
《舞ちゃんが失敗する時も手を出さずに後で助言できる祥子さんが本当にカッコいい。見習いたい…。》
《祥子さんと舞ちゃんがお話しする場面では毎回泣いてる気がする。完璧じゃないといけないと思い込むあまり、現実とのギャップで自己肯定感の低い子にとって、ありのままの自分でも全肯定して温かく包み込んでくれるおばあちゃんって、すごく救いになるんですよね。》
《祥子さんみたいなおばあちゃんホント素敵。あんな環境で育ちたかったしそうやって言葉かけてもらいたかったって思う。》
第7話ラストのナレーションには、「まさかあんなことがおきるなんて……」と、今後の不穏な展開を匂わせるひとことも。明日からも、目が離せない内容となりそうだ。
( SmartFLASH )