永作博美の「聖子ちゃんカット」に騒然…朝ドラファンが気づいた『舞いあがれ！』と『あまちゃん』の共通点

 

　10月12日、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ！』の第8話が放送され、主人公・舞の母・めぐみ（永作博美）が、祖母・祥子（高畑淳子）に反発し、故郷の五島を飛び出した経緯が描かれた。

 

　若き日のめぐみの髪型はなんと「聖子ちゃんカット」。視聴者の反響は大きく、Twitterでも「聖子ちゃんカット」がトレンド入りした。

 

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　SNSでは、

 

《永作博美の聖子ちゃんカットが全く違和感なくて、むしろ可愛い》

 

《1994年の14年前。聖子ちゃんカット全盛期。あの髪型が似合い過ぎてる永作博美さんに気を取られて、おふたりの迫真の演技が一瞬頭に入ってこなかった》

 

《聖子ちゃんカットは便利だなぁ。それだけで時代の表現になってる》

 

　と称賛する声が並んでいる。ちなみに永作博美、10月14日で52歳になるというから驚きだ。

 

　また、多くの朝ドラファンが指摘しているのが、2013年に放送された『あまちゃん』との共通点だ。

 

《永作さんのぴったりはまった「聖子ちゃんカット」を見て、あまちゃんの時の有村さんの登場シーンを思い出したのは、私だけでしょうか？》

 

《聖子ちゃんカットで飛び出す娘、田舎に孫を連れて来るも母は一旦都会へ、祖母と暮らしゆっくり人生訓を学んでゆくヒロイン・・・っていうあまちゃんテイスト》

 

《学校に行けなくなったヒロイン、人生にちょっと疲れちゃったヒロイン母、そしてヒロイン母との間にわだかまりがある（性格きつめの/偏屈そうな）ヒロイン祖母。舞台は海辺。これ、何かに似てると思ったら『あまちゃん』だね（笑）》

 

「『あまちゃん』との共通点は、『舞いあがれ！』が始まったときから指摘されていました。都会での生活が合わないヒロインが母の故郷へ行くこと、母と祖母の確執などです。

 

『聖子ちゃんカット』によって、類似性がさらに強調され、これで『似ている』と気づいた視聴者も少なくないのでは」（テレビウオッチャー）

 

　10月3日から放送が始まったばかりだが、《既に名作の予感！》《やっと朝ドラらしいドラマが始まってくれて嬉しい。これが朝ドラよねぇ》と、高い評価を受けている『舞いあがれ！』。

 

　いまだに根強い人気を誇り、「好きな朝ドラ」アンケートでは1位になることが多い『あまちゃん』のような傑作となるだろうかーー。

( SmartFLASH )