『ちむどんどん』スピンオフが11月放送決定も、朝ドラファンからは「悪夢再び」「燃料投下」と大ブーイング

　10月13日、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』のスピンオフが11月に放送されると発表された。11月6日にBS4Kで先行放送され、BSプレミアムでは12日に放送される。

『ちむどんどんスペシャル』と題した2時間特番となる予定で、ヒロイン・暢子の妹・歌子を主人公にした『ちむどんどん外伝　歌子慕情編』と、兄・賢秀を主人公にした『ちむどんどん外伝　賢秀望郷編』（45分）の2本だてだ。さらに、メイン出演者が番組を振り返る『四兄妹ゆんたく』も予定されているという。

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「『ちむどんどん』は、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子ら4兄妹の本土復帰からの歩みを描いた作品でした。今年、本土復帰50年を記念して作られた作品だったのですが……。

　ふたを開けてみると、4月の放送開始直後から『＃ちむどんどん反省会』というハッシュタグがツイッター上に現われるなど、視聴者の反応は厳しいものが目立ちました。

　特に、都合がよすぎるストーリーや、重要な部分をナレーションで飛ばす、いわゆる “ナレ飛ばし” も悪い意味で話題になりました。オンエア後に毎日、ストーリーへのツッコミが続出する異色作となってしまいました。

　10月11日には、全125回の平均リアルタイム視聴率が15.8％だったと発表されました。この数字は、放送時間が朝8時に変更になった2010年の『ゲゲゲの女房』以降の作品で、もっとも低い数値です」（芸能記者）

　放送が終了しても酷評が相次いだ『ちむどんどん』だが、ブーイングの嵐はスピンオフ制作の決定にまで吹き荒れている。

《悪夢再び》

《まぁた反省会で燃料投下すんか…ようやく沈静化したのに寝た子を起こすNHK》

《演者の皆さんには特に不満はあったわけじゃないのですが、あれだけ失望を感じさせられ、正直こちらがスピンオフ等を望んでいない番組に徴収された受信料を使われてると思うとやり切れない思いです》

《内容がバラバラでスピンオフの対象になるようなエピソードは無かった。何でも作れば良いと言うものではない》

「ちむどんどん反省会」も、“スピンオフ” に突入しそうだ。

( SmartFLASH )