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山﨑賢人『アトムの童』…大企業「SAGAS」の悪徳ぶりに「SEGAからクレーム来ない?」視聴者から心配の声
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.10.17 18:02 最終更新日:2022.10.17 18:05
山﨑賢人主演の日曜劇場『アトムの童(あとむのこ)』(TBS系)が10月16日スタートした。
同作は、ゲーム業界を舞台に山﨑演じる若き天才ゲーム開発者・安積那由他が、大企業を相手に立ち向かう姿を描いた作品。第1話では、ヒロイン・富永海(岸井ゆきの)が実家の老舗玩具メーカー『アトム玩具』を継ぎ、会社再建のためのゲーム開発を那由他に依頼するという内容だった。
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「ドラマが始まる直前、ラスボス役として決まっていた香川照之に醜聞が発覚して降板。急遽、オダギリジョーが代役を務めることになりました。
しかし、最先端のゲーム会社の社長役としては、アナログ感のある香川よりもスタイリッシュなオダギリのほうが似合っていたことから、『オダギリジョーになって正解』との声が多く、むしろプラスに働いたようです」(芸能ライター)
同作では『ファミ通』のマスコットキャラである「ネッキー」や、ゲームクリエーター・もっぴん氏が制作した『Downwell』など、実在するものも登場しており、ゲーム業界各所からの協力を仰いでいることが伺える。
「アトム玩具のモデルはフィギュア制作メーカーの『海洋堂』だと思われます。同社は設立58年を迎える老舗。“落ちぶれた” という設定こそ当てはまりませんが、モノ造りにこだわる老舗玩具メーカーで、公式ツイッターでもドラマに協力していることを報告しています」(同)
そんななか、ある企業へのイメージダウンが懸念されているという。
「主人公が戦いを挑む巨大IT企業『SAGAS(サガス)』は、その字面から大手ゲームメーカーのSEGAがモデルだとイメージした人が多かったようです。
SAGASは、那由他からアイデアを奪った悪徳企業として描かれており、完全な悪役になる可能性が高い。
今作はオリジナル脚本ですから、登場人物・会社・企業などにモデルは存在しないはずですが、勘違いした人からクレームが来るのではないか、と一部の視聴者も心配になっているようです」(同)
なお、ドラマ冒頭のナレーションでゲーム業界の歴史が紹介されるなか、任天堂が『ファミリーコンピュータ』を、ソニーが『プレイステーション』を発売したことはそれぞれ紹介されるも、セガの『セガサターン』はスルーされていた。
ドラマは大きな注目を浴びそうだが、セガの関係者には複雑な心境となる場面も出てきそうだ。
( SmartFLASH )