オダギリジョー「代役と思えないはまり役」香川照之降板の日曜劇場で見せた「得体のしれない怖さ」が大絶賛

 

　10月16日にスタートしたした、日曜劇場『アトムの童（こ）』（TBS系）。天才ゲーム開発者・安積那由他（山﨑賢人）が巨大資本企業に挑んでいく物語だ。

 

　このドラマは、放送開始前からある“騒動”で話題を呼んでいた。

 

「8月24日、香川照之さんが銀座の高級クラブで、ホステス女性へ性加害をおこなっていたと『デイリー新潮』が報じました。これを受けて香川さんは、情報番組『THE TIME,』（TBS系）の金曜MCを降板。ほかにも、トヨタ自動車がプロモーション契約の終了を表明するなど、CMのクライアントも次々と離れていきました。

 

【関連記事：打ち上げでご満悦「オダギリジョー」に近づく謎の外国人美女軍団】

 

　香川さんは『アトムの童』にも“敵役”での出演が決まっていたのですが、9月8日に、この出演も降板が発表されました。そこで急遽、代役に白羽の矢が立ったのが、オダギリジョーさんでした。

 

　香川さんとオダギリさんは、以前、兄弟役で映画に出演。そのときの縁があったためか、オダギリさんは代役発表時、『香川さんへの恩返しのつもりで、お引き受けしました』というコメントを出しています。すでに香川さんで撮影済みだったシーンも、撮影し直したとも報じられています」（女性誌記者）

 

　オダギリ演じる興津晃彦は、大手IT企業「SAGAS」の社長で、主人公らと因縁を持つ役どころだ。代役ということで不安視されていたが、第1話の演技を見た視聴者から、絶賛を受ける結果となった。

 

《オダギリジョーで大正解！オダギリジョー流石！オダギリジョーありがとう！》

 

《オダギリジョーの演じる悪役は異界の雰囲気が漂っててフィジカルで押す前任者より不気味。闇があるというよりも得体の知れない怖さ》

 

《これオダジョーさんが代役だとは思えないほどはまり役だな》

 

《オダジョーさんが代役で正解。クールなイケメンCEOって適役やん》

 

「オダギリさんといえば、『仮面ライダークウガ』で主演を務めて大ブレイクした、“ライダー出身俳優”のひとり。そのイメージもあってか、これまで悪役を務めることは多くありませんでした。

 

　ところが今回は、『半沢直樹』『六本木クラス』などで強烈な悪役を演じてきた香川さんの代役です。これまでのイメージにない新鮮な演技に、視聴者が注目しているようです」（前出・女性誌記者）

 

　まだまだドラマは始まったばかり。これからどんな“ワルの顔”を見せてくれるのか、楽しみだ。

( SmartFLASH )