仲本工事さんの訃報にSNSにあふれる悲嘆 最後の本人ツイートにコメント集まる「あっちでドリフやってくださいね」

　10月19日、ザ・ドリフターズの仲本工事さんが、急性硬膜下血腫のため亡くなった。81歳だった。

　仲本さんは18日、横浜市内で交差点を横断中、乗用車にひかれる事故にあい、頭を強く打つなどして、意識不明の重体と報じられていた。事故現場の交差点は信号機もなく、横断は禁止されていた。

　仲本さんは、神奈川県内の病院で治療を受けていた。病院には所属事務所の関係者や、妻で演歌歌手の三代純歌、娘らがかけつけ、最期を看取ったという。現場から80メートルの距離には、三代の営むカレー屋があった。

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　ドリフのメンバーとして、『8時だョ！全員集合』（TBS系）『ドリフ大爆笑』（フジテレビ系）などに出演して、人気を集めていた仲本さん。芸能界からは、続々と悲しみのコメントが寄せられている。

　ダウンタウン・松本人志は《お笑いの人の哀しい終わりはキツイです。ご冥福をお祈りします。。。》とツイート。

　仲本さんと親交のあった、タレントの中山秀征は《残念です、本当に残念でなりません。仲本工事さんとはドラマでもバラエティでも大変お世話になりました。ご自宅におじゃまして一緒にお食事をさせていただいた事がとても懐かしいです。日本を代表するエンターテイナー、ミュージシャンとしても抜群でした。ビートルズの日本武道館での仲本さんボーカルのロングトールサリーは忘れません。ありがとうございました。》とコメントを発表した。

『8時だョ！全員集合』で共演した小柳ルミ子も、ブログを更新。《一命を取り留めて…と祈っていたのに残念で仕方ありません》とつづり、《『お前　まだ来るの早いよ！』って長さんに叱られるよ　工ちゃん　ゆっくりおやすみ下さい　心よりご冥福をお祈りいたします　合掌》と追悼した。

　81歳ながら、まだまだ元気な様子を見せていた仲本さん。Twitterでの最後の本人ツイートは、10月14日。高木ブーと満面の笑顔を見せたツーショットをあげ、《今日は、高崎タカシマヤ「志村けんの大爆笑展」にブーたんと行ってきました。笑顔も二倍です。楽しかったなァ。志村も喜んでくれたかな。》と報告していた。

　突然の訃報に、SNSでは悲しみの声が続出。最後のツイートに、追悼コメントが続々と寄せられている。

《笑顔と運動神経を活かしたコントが幼い頃から大好きでした　これから益々のご活躍、というところで、まさかこんな急なお別れだなんて…心よりご冥福をお祈りいたします》

《あっちでドリフやってくださいね　でもブーさんと加藤さんはまだまだ行けません。ゆっくり待ってあげてください》

《志村さん、長さんやみなさんと楽しくなさってください。沢山の笑いをありがとうございました。とても悲しいです。ご冥福をお祈りします。》

( SmartFLASH )