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「後藤真希が好きだった」指原莉乃アイドルのガチオタ時代
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2017.06.06 16:00 最終更新日:2017.06.06 16:00
現在、地上波でレギュラー番組を多数持つアイドル、HKT48指原莉乃。彼女は元々モーニング娘。を筆頭に、ハロープロジェクトの熱心なファンだったことは有名な話だ。
一度はハロープロジェクト(以下、ハロプロ)のオーディションを受けたが落選。そして2007年にAKB48のオーディションに合格し、徐々に活躍の幅を広げてきた。そして今年には、憧れだったモーニング娘。'17とのコラボユニット「サシニング娘」を結成できるほどに、芸能界を駆け上がってきた。
そんな彼女が、大分県に住んでいた頃、いちアイドルファンだった時代のエピソードを、6月4日に放送された『真夜中』(フジテレビ系)で語った。
この番組では、毎回リリー・フランキーと指原が、深夜におもしろスポットを探訪する。今回訪れたのは、漫画家の杉作J太郎とライターの吉田豪を含む、濃いアイドルオタク4人が集まったファミリーレストラン。この4人のなかには熱心なハロヲタ(ハロープロジェクトのファン)がおり、同じくハロヲタだった指原とともに、アイドル談義に花を咲かせた。
まず指原が杉作に対して、「誰が好きだったんですか?」と質問を投げかける。そこで、「真野恵里菜も好きだった」という言葉が出ると「ああ、マノフレ(真野恵里菜ファンの名称)」と、ハロヲタ特有の相づちをうつ。
次に、リリーから「指原は誰が好きだったの?」と聞かれ、指原が「長くなりますよ」とオタクっぽい前置きとともに語り出した。
「最初は後藤真希さんが好きだったんですよ。ラブマで入って……」と言ったところで、リリーから「ラブマって何?」と質問が入る。
指原が「『LOVEマシーン』です」(注:1999年に発売されたモーニング娘。の楽曲)と答えると、リリーが「電マ的な言い方だね(笑)」と茶化し、話の腰をおろうとするが、トークに熱の入った指原は止まらない。
「(当時)私、有名だったんですよ!」(指原)
「そうそう『若くてかわいい女オタいるぞ』って当時から有名だったんです」(吉田豪)
「いまでこそ、女の子のファンはすっごい多いですけど、当時は少なくて、結構目立ってたんですよ。なんか、知らないおじさんから生写真もらってました。『えりりんの写真あるけど、いる?』って。(SNSの)アカウントも持ってて、『今日はなんとかちゃんの握手会に行きました』とかたくさん書いて。オタクの友だちもいっぱいいました」(指原)
ちなみに、ここで語っている当時の“オタクの友だち”のなかには、AKB48メンバーの柏木由紀もいる。
2016年7月12日に放送された『今夜くらべてみました』(日テレ)で、「ゆきりん(柏木)とは、AKB48に入る前から知り合いで、ハロプロの現場で会ったりしてた」と語っている。
歴戦のアイドルファンたちは、にわかアイドルファンを嫌う傾向がある。しかし、そんなツワモノたちのトークに混じってもなんらひけをとらなかった指原。トップアイドルにして、アイドルファンとしてもトップクラスであったことを証明してみせた一幕となった。