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俳優・加藤理恵が教えるサウナ道「アウトドアサウナのススメ」

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.10.28 20:00FLASH編集部

俳優・加藤理恵が教えるサウナ道「アウトドアサウナのススメ」

ドラマ『サウナぼっち。私とサウナと熱波師と』はTVerにて毎週木曜日12時より配信中

 

「昨日、2人の熱波師がいるサウナに行ってきたんですが、カラダは熱いのに呼吸は冷たいという最新のサウナ体験してきたばかりなんです!」

 

 子役から活動を開始し、俳優としてだけでなくスポーツキャスターなど幅広く活躍中の加藤理恵。現在はドラマ『サウナぼっち。私とサウナと熱波師と』(RCC中国放送)に出演中の彼女がサウナにハマったのは、いまから3年ほど前のことだった。

 

 

「じつは、今までお風呂が大嫌いだったんです。でも、3年前に『ととのう』感覚を知ってから、抜け出せなくなって(笑)」

 

 以来、時間があればサウナに通うようになった彼女。仕事の休憩時間に抜け出してサウナに出向くこともあったそう。そんななかでやってきたのが、銭湯の番台に座っている女将役だった。

 

「ドラマのお話をいただいたときは、大好きなサウナが仕事になるのが嬉しくて。撮影中にサウナに何回入れるか楽しみでした。でも、実際は番台の女将だからサウナに入れず。『私はやっぱ銭湯派サウナじゃけん』というセリフがあるんですが、ホントの私は全然アウトドアサウナ派なのに(笑)」

 

 サウナと出合い、人生が一変したという。

 

「サウナにハマってから、SNSはじめ、いろんな場面でサウナを “布教” してきたんです。自分が体験して、こんなにも世界が広がって、こんなにも気持ちよさを味わえることをもっとたくさんの人と共有したくなったんです。

 

 日本人って自分を癒やしてあげることが苦手というか、下手なんですよね。でも、サウナに行けば、自然と自分を癒やしてあげられる。そうすると、周りに優しくできるし、次の日のモチベーションも高くなります。

 

 先日、初めて舞台の演出を担当させていただいたのですが、慣れないデスクワークに首や背中がバリバリになってしまって。ただ、出演者やスタッフの気持ちを聞くことで自分が俳優として必要なものが分かったし、何をするにも新しい発見をたくさんさせてもらえて、挑戦させてもらったことに感謝しています。

 

 無事に舞台も終わり、久しぶりの休日だったので行くべきところは、やっぱりサウナなんですよね。私は、サウナで人生の “大事な部分” が変わりました。時間の過ごし方もそうですが、自分の肉体や心を大切にできるようになったのが一番の変化ですね」

 

『サウナぼっち―』では女性用のサウナが少ないことも触れている。

 

「広島で撮影したんですが、サウナ施設は少ないし、女性が入れるところもまだまだ少ないのが現状でした。これからもっと増えてほしいところです。

 

 でも、もし自宅周辺にサウナが少ないなら、そこであきらめず、テントサウナを利用する手もありますよ」

 

 最後に、加藤流のサウナの楽しみ方を聞いた。

 

「私がハマっているアウトドアサウナは、サウナ施設が少なく嘆いている女性の方々にオススメしています。熱波師に男性が多いという理由で女性用サウナではなかなか熱波が受けられないことが多いですが、アウトドアサウナは男女関係なく楽しめてしまうので家族や友人、恋人とサウナを体験できるツールでもあるんですよね。

 

 そして何より、サウナの醍醐味でもある外気浴が最高なんです。足の甲や指先を風が通っていく感覚は、やみつきになるし、何より空気がおいしく感じられるんです。大自然の開放感もプラスされて何にも変えられない体験ができると思います。

 

 サウナの楽しみ方は人それぞれですが、ぜひ自分なりにサウナを楽しんでください!」

( 週刊FLASH 2022年11月8日号 )

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