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『silent』に『逃げ恥』級の社会現象フラグ! フジの肝いり『エルピス』に話題性で大差

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.10.28 18:53 最終更新日:2022.10.28 18:56

『silent』に『逃げ恥』級の社会現象フラグ! フジの肝いり『エルピス』に話題性で大差

 

 一度屈んだことで、次週は大ジャンプにつながるかもしれない。

 

 10月27日に放送された川口春奈主演のドラマ『silent』(フジテレビ系)第4話の平均世帯視聴率が5.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録。前話から1.9ポイントダウンとなった。

 

 同日にはプロ野球日本シリーズ第5戦の放送があったことで、通常より90分遅れのスタートに。『silent』といえば、TVerの見逃し配信が「フジテレビ全番組で歴代最高」となるほどの注目を浴びているため、ネット上では「勘弁してくれ!」「ズラせばいいって問題じゃない!」との悲鳴が飛び交った。

 

 

 野球に腰を折られた格好になった『silent』だが、それでもこの先、さらに大化けする可能性があるという。

 

「第4話こそ、放送時間がズレたことで視聴率を落としましたが、それまでの3話は右肩上がりできています。昨今のドラマ視聴者は中年層が主軸ですが、『silent』は他のドラマに比べてT層(13~19歳の男女)の視聴者が圧倒的に多い。

 

 T層は口コミなどで視聴者が増えやすく、その親世代が一緒に見始めることで、さらに視聴者層が広がる期待もできます。

 

 これは、2016年に視聴率が一度も下がることなく完走した新垣結衣主演の『逃げるは恥だが役にたつ』(TBS系)と同じパターンですが、そのときよりも強い傾向が見られるといいます。

 

 これが意味するのは、『silent』も最終話では視聴率20%を超える公算が高いということです」(芸能ライター)

 

 まさに、社会現象化する可能性もあるというわけだ。フジテレビにはもう一つ、“肝いり” のドラマがあるが……。

 

「今期、フジがいちばん “激推し” しているドラマは、長澤まさみ主演の『エルピス―希望、あるいは災い―』です。長澤にとって4年半ぶりの地上波連ドラ主演ですから、失敗したくないという思いが局にも強い。

 

 しかし、初回平均世帯視聴率は8.0%で、可もなく不可もなくといった微妙な立ち上がり。話題性では『silent』が大差をつけているため、『エルピス』にも “山” が求められるでしょう」(同)

 

『エルピス』にとって、『silent』は “あるいは災い” となってしまうのか――。

( SmartFLASH )

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