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吉川晃司の「シンバルキック」伝説 杖をつきながら骨折した左足で変わらぬ高さのキックを2回も!

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.11.04 20:00FLASH編集部

吉川晃司の「シンバルキック」伝説 杖をつきながら骨折した左足で変わらぬ高さのキックを2回も!

2018年11月広島対ソフトバンクの始球式に登場した吉川晃司(写真・時事通信)

 

 11月2日放送の『私のバカせまい史』(フジテレビ系)で「ケガと戦い続けて20年以上! 吉川晃司のシンバルキック史」が発表された。

 

 吉川のライブ名物となっている、シンバルキック。初披露は1999年で、累計キック回数は924回。その高さは、2m20cmだという。

 

 きっかけは、洋楽アーティスト・プリンスのバンドメンバーだったパーカッショニストのシーラ・Eが、シンバルを蹴っていたのを見て着想を得た。

 

 

 さらに、少林寺拳法を習っていた吉川だけに「ブルース・リーのように高く蹴りたい」との思いをミックスさせて、シンバルキックが生まれた。

 

 だが、シンバルキックを多用した吉川は足の肉離れに襲われるようになり、2003年に身体を素早く回転させながら蹴る「旋風脚」でキックするスタイルに変わっていった。

 

 さらに、吉川はシンバルキックでこれまでに3回、指の骨折をしており、着地に失敗して頭と肩を強打することもあり、失敗回数は10回を数えるという。

 

 2015年3月には、映画の撮影の際、バイクで転倒して左足首を骨折。手術し、全治2カ月と診断されたが、手術から24時間後、予定どおりライブを敢行。

 

 その日はキックこそできなかったものの、ライブ3日めとなる3月29日には、杖をつきながら、高さはそのままの形でシンバルキックを披露した。しかも、折れている左足で2回も蹴るという離れ業を見せて、そのシーンは“伝説のシンバルキック”と呼ばれた。

 

 吉川がそこまでシンバルキックにこだわる理由は「そこにシンバルがあるから」との言葉も紹介されていた。

 

「吉川晃司のシンバルキック史」にSNSではさまざまな意見が書き込まれた。

 

《シンバルキックで番組1本作れるのが改めてすごいな。抜群の身体能力のみならず怪我でもメゲず工夫と挑戦をし続け日々たゆまぬ努力を継続している生き方が格好いい》

 

《吉川晃司さんのシンバルキックの歴史をやってるの見て行きたくなったからチケット取った》

 

《吉川晃司のシンバルキック、こんなに過酷なことをやり続けていたとは…》

 

「番組でプレゼンターを務めたアンタッチャブル・柴田英嗣さんは、吉川さんが57歳の現在でもシンバルキックを続けられているのは『毎日、トレーニングを欠かさず、7~8kmのランニングとウォーキング、プールで2km泳ぎ、ストレッチと筋トレを毎日、おこなっている』と称賛しました。

 

 また、アンガールズ・田中卓志さんは一緒に飲んだ吉川さんから、横に並んだ際に『この感じ、どこかで感じた……布袋(寅泰)くんだ!』と、田中さんと布袋さんの身長がほぼ同じことから言われた話も披露していました」(芸能ライター)

 

 1回のライブで5回披露することもあるという吉川のシンバルキック。これからもライフワークとして、続けていってもらいたい。

( SmartFLASH )

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