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乃木坂46・齋藤飛鳥、卒業までを名言で振り返る「過去は切り捨てていきたい」「結婚だけが幸せじゃない」

エンタメ・アイドル 投稿日:2022.11.05 11:00FLASH編集部

乃木坂46・齋藤飛鳥、卒業までを名言で振り返る「過去は切り捨てていきたい」「結婚だけが幸せじゃない」

 

 乃木坂46齋藤飛鳥が、11月4日に自身の公式ブログで《私は、次のシングルの活動をもって乃木坂46を卒業します》と発表した。年内で活動は一区切りし、来年に卒業コンサートをおこなう。

 

 齋藤は「約11年間、本当にありがとうございました」とファンに感謝をつづり、《あっちもこっちも乃木坂に溢れて、私の人生、完全に乃木坂一色に染めてもらったな》と万感の思いを投稿。残りわずかとなるグループ活動について《今の私の1番大事にするべき事は、とにかく周りに恩を返していく事!》と決意を新たにした。

 

 

 2011年におこなわれた乃木坂46の1期生オーディションで、13歳直前という最年少で合格した齋藤は、これまで4作のシングルでセンターを経験し、グループの中心的存在として活躍してきた。母親がミャンマー出身というハーフで、ファッション誌のモデルとしても注目されてきた。読書好きでアンニュイな雰囲気も魅力だ。

 

 初期にはなかなか選抜メンバーに選ばれない時期もあったが、乃木坂46メンバーたちのバンド企画「乃木團」ではドラムを担当し、パワフルな演奏を披露。また、ブログにもこだわり、時にタイトルだけで200文字を超える投稿をするなど唯一無二の存在感を発揮してきた。

 

 そんな齋藤の歩みを名言とともに振り返ってみたい。

 

■「私のせいで売れなくなっちゃう」

 

 2016年6月5日放送の『乃木坂工事中』(テレビ東京系)で15枚めシングル『裸足でSummer』で初めてセンターを務めることが発表された。初センターの不安から「次のシングルは夏だし、多分明るい曲。私、本当に似合わない。せっかくいい調子で乃木坂46が来ているのに、私のせいで売れなくなっちゃう」とグループを思うからこそ涙した。

 

 だが、バナナマン・設楽統から「売り上げのプレッシャーは今までの子たちも背負ってきた」と励まされ、「今はちょっと混乱していますけど、ちゃんと整理がついたら、頑張らなきゃいけないな、と思います」と決意を新たにした。

 

■「昔の自分とか過去は本当は切り捨てていきたいタイプ」

 

 本人の心配は杞憂に終わり、主要メンバーとして定着し、単独で人気番組にも出演するようになった齋藤。2019年3月8日放送の『another sky-アナザースカイ-』(日本テレビ系)では、選抜に入れなかった時期について「(乃木坂46の)周りの子がすごく優れている子が多いから、負の感情をバネに頑張っていたみたいな時期は確かにあった」と回想。

 

 だが、話を美談にするのは好みではなく「昔の自分とか過去は本当は切り捨てていきたいタイプなので、昔はあーだったけど、今は頑張ってこうなりましたみたいな無理やり美しくする感じは好きではなくて。もうなんなら1日前でも嫌です」と持論を披露。

 

 それでも「自分に対してすごく自信が持てるタイプではないので、『何で乃木坂46をここまでやってるんですか?』って言われたら『好きだから』としか答えられない」と “乃木坂46愛” を話していた。

 

■「向いてないですね、結婚は」

 

 乃木坂46として2019年5月27日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際は、「結婚だけが幸せじゃない。結婚して得なことがあるのならば、そういう制度は素敵だなって思う」と、当時は結婚願望がないことを告白。その理由について、「1人の方が楽でいいですね。気をつかうし、気をつかわれると申し訳ない。何をしたら相手のことを楽しませられるのかわからなくて。(私に)向いてないですね、結婚は」と苦笑していた。

 

■「先輩である私が先陣を切っていかなきゃいけない」

 

 後輩が増えるなかで、映画『映像研には手を出すな!』で共演した山下美月梅澤美波とは仲を深め、心境に変化があったことをウェブ「モデルプレス」で明かしている。

 

《山下と梅澤の3人でお仕事をすることが増えているのですが、3人でいると一応先輩である私が先陣を切っていかなきゃいけない時もたくさんあるので、なんとなくそれが習慣づいて、グループの仕事の時も自分が先導してみたり、質問された時にも私からちょっと噛み砕いて後輩に渡してみたりとかできるようになりました》

 

「齋藤さんは2021年10月7日からOKAMOTO’Sのハマ・オカモトさんと『ハマスカ放送部』(テレビ朝日系)に出演しています。その未公開部分(テレ朝公式YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました』で2022年10月11日に公開)では、『転職したいと思ったことは、何回もあります』と告白。『工場で働きたいな、とか。流れるもの(の仕分けとか)をやりたいんですよ。それは、何回も思いました』と意外な一面を明かしていました」(芸能ライター)

 

 卒業発表のブログでは、今後について《これからゆっくり考えていきたい》としている齋藤。さまざまな才能があるだけに、今後のさらなる飛躍に期待したい。

( SmartFLASH )

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