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映画版『スラムダンク』声優全とっかえで往年のファンから非難轟々「一気に熱冷めた」「昔の思い入れがありすぎる」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.11.05 14:30 最終更新日:2022.12.12 20:15

映画版『スラムダンク』声優全とっかえで往年のファンから非難轟々「一気に熱冷めた」「昔の思い入れがありすぎる」

中国でも支持を集める『スラムダンク』(写真・時事通信)

 

 11月4日、人気漫画SLAM DUNK(スラムダンク)』の新作アニメ映画『THE FIRST SLAM DUNK』の声優メンバーが発表された。だが、テレビアニメ版とはメンバーがすべて変更されていることから、SNSには非難の声が多くあがっている。

 

 発表によれば、湖北メンバー5人の声優は、PG・宮城リョータ役を仲村宗悟、SG・三井寿役を笠間淳、SF・流川楓役を神尾晋一郎、PF・桜木花道役を木村昴、C・赤城剛憲役を三宅健太が担当するという。

 

 

「1993年に放送されたテレビアニメ版では、宮城リョータ役を塩屋翼さん、三井寿役を置鮎龍太郎さん、流川楓役を緑川光さん、桜木花道役を草尾毅さん、赤城剛憲役を梁田清之さんが務めていました。

 

 こうしたアニメのリメイクでは、声優陣の交代は珍しいことではありません。

 

 ただ、『SLAM DUNK』はあまりにも人気が高く、旧声優陣はいまなお現役で活躍されています。前売りチケット販売後の告知だったこともあり、SNSでは『なぜわざわざ声優陣を変えたのか』『順番が逆でしょ』といった不満の声が続出しています」(エンタメライター)

 

 原作者で、今回の新作映画の監督・脚本を務める井上雄彦氏は、10月に自身のブログで《今回の映画は新たな視点で描いたスラムダンクと言えます。キャラクターたちの新たな絵を描く時のように、何度も描いてきたはずだけど初めて出会う人のように、この映画も新たな命のようなものを持つことを願って取り組みました》とつづっている。

 

《知らない人には初めての、知ってる人には、知ってるけど初めて見るスラムダンク。そんな感じで気軽に楽しんでもらえたら嬉しいです》とも記している。こうしたコンセプトもあり、声優メンバーを入れ替える決断をしたのかもしれない。

 

 とはいえ、大人気作品だけに、テレビアニメ版の雰囲気を残してほしかったという声は多い。

 

《こんな事言いたくないけど古参のファンとして一言 なぜ当時の声優陣を全とっかえしたんだよ、スラムダンク大ファンとしては残念で仕方ない  特に桜木の声違和感ありまくり、なんか一気に熱冷めたわ、、、》

 

《第一線で活躍されてる声優さんが今も居るのに、なぜキャストを代える必要があるのか。制作側、井上雄彦先生の考えがあるのは理解するけど、初代のアニメファンの気持ちも考えてもらいたかった。流川が緑川さんじゃない。三井が置鮎さんじゃない。ありえないわ》

 

《声優さんが悪いわけじゃない。でも、やっぱり昔の思い入れがありすぎる!!》

 

 映画の公開は12月3日から。すでに座席指定券の販売がスタートしているが、現時点ではガラガラ状態だ。はたして、前評判を覆すことはできるだろうか。

( SmartFLASH )

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