エンタメ・アイドル
高橋みなみが「AKB48総選挙はめちゃめちゃつらい」と振り返る
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2017.06.16 17:40 最終更新日:2017.06.16 17:40
6月17日に沖縄で開催予定だった、第9回AKB48選抜総選挙の開票イベントとコンサートが中止となった。記録的な大雨であることに加え「雷注意報」が発表される可能性が高いとし、公式ブログにて発表された。総選挙の開票自体は会場に観客を入れずに開催、テレビによる生中継は予定通り行われる。
中止に対し、指原莉乃が「本当に言葉になりません。悲しくて、ショックです。。」とツイートするなど、参加メンバーの多くが落胆や謝罪の言葉を綴るなか、卒業生の高橋みなみは、「メンバーのみんなのツイートを見ると切なくなる謝らないで、、(中略)会場のあの熱気と、ある意味の静けさ ファンの皆さんに見守られながらこそ出る言葉があるんだよね、、」と、メンバーたちをいたわった。
周知のとおり、AKB48の総選挙は、公衆の面前で目に見える形で順位をつける。結果がよくも悪くも、後押ししてくれる人たちが目の前にいる状況でのイベント開催なので、メンバーの心理的負担は大きい。
高橋みなみも、6月15日放送の『高橋みなみの“これから、何する?”』(TOKYO FM)で、「順位をつけられるって正直めちゃめちゃつらいんですよ」と、涙ながらに過去の経験を語っている。順位発表の際は「悔しさとか虚しさとか感謝」が入り混る複雑な感情になるという。
さらに高橋は、放送後にも「卒業するともう二度と選挙の気持ちは味わいたくないなと思う気持ち」とツイートしている。
AKB在籍時には総監督を務め、総選挙では常にひと桁の順位を獲得していた高橋ですら、「めちゃめちゃつらい」という総選挙。下位で呼ばれるメンバーや、80位に入れず圏外となるメンバーの心理的負担はどれだけ大きいのだろうか。
今回は、観客がいない会場での開催であり、ある意味では誰も味方がいない状態での順位発表。それは、メンバーの心理的負担をさらに大きくしてしまう可能性もある。はたして、今回の1位は誰か――。