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「舞いあがれ反省会」がひそかに活況「ちむどんどん反省会」との決定的な違いは「ライトなツッコミ」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2022.11.18 15:21 最終更新日:2022.11.18 15:25
NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』の第35回が、11月18日に放送された。
ヒロイン・舞(福原遥)はパイロットを目指し、幼馴染みの貴司(赤楚衛二)や久留美(山下美月)も、抱いていた葛藤を克服し、それぞれの道へ踏み出す姿が描かれた。
前作の朝ドラ『ちむどんどん』では、SNSでの「ちむどんどん反省会」の盛り上がりが話題となったが、じつは今作でも「舞いあがれ反省会」がひそかに活況を見せている。
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たとえば、会社を辞めて失踪した貴司が、長崎・五島にいたことがわかった16日放送回に対しては、
《貴司、3日間こんな場所で何やってたんだよ?普通にサバイバルだぞ》
《もし、現実に3日間 #大瀬埼灯台 いたら多分、地元の人に通報されて五島署員がやってくる》
とのツッコミが。また、大学を中退し、航空学校に入りたいと言うヒロインには
《これまでの学費考えたら中退なんかなかなか決断できないし、親は当然卒倒する。辛い》
との意見も。ただし、前作の「反省会」とは何かが違うのだ。
「『ちむどんどん反省会』での視聴者のツッコミは、非常に熾烈なものでした。ツッコむことを楽しみにしていた面はあるにしても、多くの視聴者がイラついていたことはたしかです。
それに対して『舞いあがれ反省会』のツッコミは、かなり優しい。ツッコミどころがあまりない作品ともいえるでしょう。また特徴的なのは、『反省会』と言いながら、ぜんぜん『反省会』になっていない、感想を言い合う場になっていることです。『感動した』『泣けた』という声が多いのは、前作との決定的な違いと言えるでしょう」(テレビウオッチャー)
18日に投稿された「舞いあがれ反省会」から、声を拾ってみると
《やばい!今日の回は泣ける・・・!子供達が将来に不安を抱えたり親への思いに潰されそうになる気持ちが辛い。。。そしてお父さんの10年以上越しの義母への謝罪。愛しかいないじゃん》
《録画しておいた昨日の舞いあがれ、途中まで見たが続きは帰宅後観ることにした。これは涙腺崩壊回。号泣回。漫画みたいな涙痕を目の下につけ通勤するわけにもいかない。帰ってから思いきり泣きます》
《ぐっさん違う!そこやばい間違い!貴司への言葉「お前と、バッファローズは希望の星や」そこ痛恨のミス!!バファローズやで!》
と、たしかにツッコミもライトなのだ。またなかには、
《もやもやを残さず航空学校編に移れるのありがたや もやもやどころか視聴者置いてけぼりの前作とは違う》
と、前作と比較する声もある。
『舞いあがれ!』は次週から“航空学校編”に突入。「反省会」の盛り上がりにも注目したい。
( SmartFLASH )